講座・講演会

第2回政策公務セミナー「裁判所職員による業務紹介」を開催しました

 5月30日(金)の昼休みに第2回政策公務セミナー「裁判所職員による業務紹介」を開催し、約35名の学生が参加しました。

 大阪地方裁判所職員の方から、裁判所の組織や職種、書記官の業務内容等について、ご説明いただきました。また、採用1年目の裁判所職員の方より、裁判所を志望したきっかけ等についてご紹介いただき、人事として間接的に裁判を支えていることにやりがいを感じているとのお話がありました。

 

【参加学生の感想】

・裁判所職員の存在を全く知らなかったので、業務内容や雰囲気を知れる良い機会だったし、穏やかな人が多いというところがすごく魅力に感じて、自分も興味を持ちました。今まで将来やりたいことが見つけられなかったけど、これだ!!と思うことができました。

・裁判所関係の仕事に興味があって、でも法学部じゃないしもうなれないかなって不安に思ってたんですけど、実際の体験談で大学出てからも法を学ぶ機会があると聞いて、視野に入れてみようと思いました。

・公務員になりたいという夢はありましたが、裁判所事務官や書記官、家庭裁判所調査官の仕事にかなり興味を持てました。プライベートも充実できる点がいいと感じました。

<担当教員からのコメント>

 公務員というと、市役所や県庁などの職員をイメージすることが多いですが、実にいろいろな職種があります。その1つが裁判所職員です。本日の講演会では、その業務内容について丁寧に説明していただきました。

 裁判所あるいは裁判に対しては、裁判官や弁護士が業務を担っているイメージが強いですが、実際には裁判所職員が多くの業務で活躍しています。そのなかでも、裁判所書記官が公証やコートマネジメントを担当している実態を、講演会ではお話しいただきました。

 あまり聞き慣れない裁判所職員について、グッと身近に感じることができました。参加した学生からも、講演会の内容をきっかけに、キャリアの選択肢の1つに入れたい、との感想が届いています。多くの学生にとってキャリアを考える良いきっかけとなりました。

次回は6月13日(金)に本学部卒業生(地方公務員就職者)による講演を予定しております。是非ご参加ください。