関西大学 人間健康学部

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「第8回 関大笑い講~六代桂文枝一門~」を開催しました。

  • ■日時

12月7日(土)に、「第8回 関大笑い講~六代桂文枝一門~」を開催いたしました。

 「笑い講」とは、山口県防府市に800年前から続く笑いの神事です。関西大学では、本場の「笑い講」に倣って「関大笑い講」と題し、人と笑いの関係を考える機会として毎年開催してきました。

 第8回目となる今回は、六代桂文枝を襲名した本学人間健康学部客員教授の桂文枝師匠の講演と、文枝門下の噺家たちによる落語寄席をメインイベントとして開催いたしました。

 基調講演では、関西大学人間健康学部 森下伸也教授が「笑いと健康」というテーマのもと、さまざまな事例を取り上げながら、笑いが健康におよぼす効用について講演しました。

 続いて、桂文枝門下の桂三幸氏と桂三象氏による落語寄席が行われ、師匠直伝の落語に会場は大いに盛り上がりました。

 最後は、桂文枝 関西大学人間健康学部客員教授による講演です。講演とはいうものの、なんと文枝師匠は着物姿で登場。そのまま高座に上がると、参加者からは歓喜の声と拍手が沸き起こりました。

 「笑いはこころのビタミン剤」と題した講演の中では、タイで開かれた襲名披露公演の際に出会った人々の話しや、日々の生活の中で気付いたおもしろい出来事などをまじえて、ありふれた日常の中にも身の回りには笑えるネタがいくらでもあることや、心身を豊かにする笑いの力について語りました。さらに、今回は特別に創作落語「宿題」を披露。終始笑いに包まれた90分となりました。

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