関西大学 人間健康学部

地域連携・その他Area cooperation

「第7回 関大笑い講~六代桂文枝一門~」を開催しました

  • ■日時

1013日(土)に、「第7回 関大笑い講~六代桂文枝一門~」を開催いたしました。

 

「人間」と「笑い」の関係を考える機会として関西大学が毎年開催してきた「関大笑い講」。7年目となる今年は、六代桂文枝を襲名した関西大学人間健康学部客員教授の桂文枝師匠の講演と文枝門下の噺家たちによる落語寄席をメインイベントとして華々しく開催されました。

 

基調講演では、「笑い講とは何か?」というテーマの下、関西大学人間健康学部教授・森下伸也先生から、山口県防府市に800年来伝わる神事である本家本元の「笑い講」が紹介され、それにならって来場者の皆様とともに大笑いを行い、笑門来福を祈願しました。

 

続いて桂文枝門下による落語寄席では、桂三語さん、桂三金さん、桂三歩さんがそれぞれ落語を一席。師匠直伝の落語の数々に、会場は大きな笑いに包まれました。

 

次にクラウン(道化師)がステージ上でサーカスを披露し、観客席の方も巻き込みながらクラウンとともに楽しい時間を過ごすことができました。

 

最後は、桂文枝・関西大学人間健康学部客員教授による講演です。「笑いはこころのビタミン剤」と題し、みずから落語家として活動する中で実感したという心を豊かにする笑いの効用について語られました。襲名のいきさつ、関西大学で過ごされた学生時代のお話、落語家になろうと思ったきっかけなど、軽妙な口ぶりで次々飛び出すエピソードに、会場には終始笑いが絶えませんでした。後半には、「80歳まで元気にがんばるぞ!!」と会場全体に呼びかけ、全員が「オー!」とその声に応えて、大いに盛り上がりました。

 

 

 

01bunshisama.JPG

02 sankinsama.JPG

03 kuraun.jpg