すこやか教養講座(第6期)の第3回を開催しました
講 師:関西大学人間健康学部教授 涌井 忠昭
テーマ:「レクリエーションで健康づくり」
私たちが健康に過ごすためには食生活や生活習慣を規則正しくすることが求められますが、それに加えて生活の中に楽しみとしての「レクリエーション」の要素を取り入れることが重要です。
今回は、地域社会におけるレクリエーションの役割について研究を続けてこられた涌井忠昭先生とともに、生活の中で遊びの要素を取り入れて実践する方法について考えました。
レクリエーションと聞くと仕事の合間に行う趣味やスポーツのような活動を思い浮かべますが、生活を楽しく、明るく、快くするすべての行為は自分の生活を活性化させるものとして捉えることができます。こういった楽しみの要素を生活に取り入れるためには、普段の生活を遊びのように捉えること(生活のレクリエーション化)と、自分にとっての遊びや楽しみを習慣化すること(レクリエーションの生活化)がポイントとなります。
途中、先生との手遊びを交えながら、「遊び」という観点から自分の生活を見つめなおす貴重な機会となりました。
すこやか教養講座(第6期)ご案内
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_hw/2012/08/6-1.html