学生コラム:経済学部って数学を学ぶ学部?
「ゼミって何?」「関西大学の雰囲気ってどんなの?」そんな皆様の疑問に応えるべく、私たち「関西大学経済学部ゼミナール協議会(略称:ゼミ協)がコラムを通じてリアルな魅力をお届けします。
今月のテーマは【経済学部にもたれやすい勘違いあるある】です。
私が受験時代に想像していた経済学部の姿や友達・後輩の意見などを交えながら疑問解決へ導けたらな、と思っています!
「経済学部って数学使うし難しそうやなぁ...」
確かに経済学部では統計学やデータの分析などといった数学の知識を用いて理解していくことがあります。だからといって数学をメインで学ぶ、というわけではありません。あくまで経済学を学ぶための「道具」の一つです。
数学が苦手な人はどうしたらいいのか。安心してください。1年次の春学期に「経済ツール入門」という授業があります。この授業では、履修者の理解度に応じて5つのクラスがあり、苦手意識のある人でも学びやすくなっています。そして授業で使われる教科書がこちらです。

タイトルのとおり、初心者でも一から学べる教科書になっています。問題ごとの解説が丁寧で、演習も無理なく進めることができます。
ではどんな場面で数学を使うのか。
例えば、ある商品の売上が伸びた理由を考えるときでも、「なんとなく人気が出たから」と考えるだけでは終わりません。授業では「過去3か月の天候やイベントの影響」などをデータで分析し、売上の変化を読み解きます。 私は「雨が多い時期に涼しい立地の店の売上が伸びる」という傾向を見つけて、なるほど!と驚きました。
こういう変化を理解するときに数学が使えると深い理解につながると感じました。
過去の経済学部パンフレットでは、数学を「地図」や「コンパス」に例えています。
地図がなければ目的地にたどり着くのが難しいように、経済の仕組みや社会の動きを理解する上で、数学は大切な道具となります。

(『関西大学経済学部2026』から引用)
ただし、関西大学経済学部で本当に大切なのは計算力だけではありません。
「なぜその結果になったのか」「その背景には何があるのか」「社会で何が起きているのか」を考える力です。
そのため、数学が得意かどうかよりも、ニュースや社会の出来事に興味を持ち、「なぜだろう?」と考える姿勢の方が大切かもしれません。
実際に私の周りにも「数学は得意ではなかった」という学生はたくさんいますが、授業を通じて少しずつ理解を深めています。「数学が苦手だから経済学部は無理かも......」と思っている人も、必要以上に心配する必要はありません。
今月のコラムは以上です。
来月のコラムもお楽しみに!!
関西大学経済学部ゼミナール協議会 1年次生 髙橋、宇野
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