3分でわかる関西大学経済学研究科

なぜリニューアルするの?
Why?
一人ひとりの研究に寄り添う、
経済学研究科の新しいかたち
関西大学大学院経済学研究科(博士課程前期課程)において、入学試験制度・コース制・研究指導体制を大きく見直します。
今回の前期課程のリニューアルは、多様な背景や目的をもつ学生が、それぞれの関心や将来像に応じて、柔軟かつ計画的に研究に取り組める環境を整えることを目的としています。
社会の変化や学びの多様化に対応しながら、誰もが経済学の扉を開き、自らの問いに挑戦できる学び舎へ。
新しく生まれ変わる経済学研究科(博士課程前期課程)が、皆さんの未来への一歩を力強く後押しします。


前期課程のどこが新しくなるの?
What?
CHANGE01
入学試験
あなたの「強み」を
最大限に評価
「一般・留学生・社会人」といった従来の区分を取り払い、一般入学試験として複数の方式(研究計画評価方式・共通試験方式・経済学検定利用方式)を設けることで、あなたの強みや準備状況に応じた受験を可能にしました。
経済学研究科 入学試験について
CHANGE02
コース
目的に合わせた
2つの道筋(コース)
「研究者をめざす方」「実社会での課題解決に経済学をいかしたい方」それぞれの目的意識に寄り添う2つのコース(研究者養成コース/高度専門職業人養成コース)により、学問の深化と社会的実践の双方を支える柔軟な大学院教育を提供します。
-
研究者養成コース
すでに経済学の基礎知識を学んだ人を対象とし、経済学の諸分野の研究能力を修得し、各自が選んだ研究テーマについて修士論文をまとめることを目的としています。博士課程前期課程修了後、後期課程へ進学することが期待されており、その進学を見据えた本格的な研究指導を入学直後から展開します。また、本コースを経て博士課程後期課程の入学試験を受験する場合、筆記試験は免除されます。
-
高度専門職業人養成コース
経済学の高度な専門的知識を修得し、各自が選んだ研究テーマについて「特定の課題についての研究成果報告書」をまとめることを目的としています。企業や政府機関等における研究、分析、経営といった業務の遂行に必要とされる能力を養い、あなたの関心や問題意識、キャリアに直結する研究成果を“大学院教育の集大成”とすることができます。なお、希望によっては所定の試験を受けて博士課程後期課程へ進学することもできます。
※ 指導教員との相談のうえ、修士論文を書くことも可能です。

CHANGE03
研究指導体制
あなたの研究に
確かな伴走を
これまでの研究指導体制を見直し、入学後の学びやすさと指導の一貫性を高める仕組みへと刷新します。指導教員による研究指導(演習・論文指導)は前期課程1年次の秋学期から行いますが、出願時から希望の教員とやりとりを重ねる入試方式(指導教員は入学時に内定)や、入学後に指導教員をじっくり選べる入試方式など、一人ひとりのキャリアビジョンや研究の進め方に合わせた環境を整備しています。

CHANGE04
履修指導
”はじめて”の不安を
研究科全体でサポート
入学式当日の新入生オリエンテーションにおいて、履修指導・指導教員決定までのプロセスの案内を行います。新しい環境での最初の一歩に不安を抱えないよう、研究科全体でバックアップし、学びをスムーズにスタートできる体制を整えています。
教職員が丁寧にサポートするので、安心して大学院生活を始めることができます。

CHANGE05
基礎科目
経済学の「土台」を
しっかりと築く
経済学の基礎を丁寧に学べる7つの基礎科目を開講し、研究テーマに合わせた柔軟な履修が可能です。ミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学・統計学、財政学といった理論分野はもちろん、経済史・経済学説史や文献・実地調査、国際経済事情といった多角的な視点を育む内容も含まれ、研究の出発点をしっかりと支えます。経済学を専門として学ばれた経験のある方はもちろん、異分野からの進学や社会人の学び直しにも対応する、誰にとっても開かれたカリキュラムです。

CHANGE06
キャリアサポート
研究の先に
未来の選択肢を
大学院での研究は、専門知識の修得にとどまらず、課題発見力や分析力、論理的に考える力を養う重要なプロセスです。
こうして養われた力を将来のキャリアに結びつけるため、研究科独自のキャリアセミナー等を通じて、修了後を見据えたキャリア支援を行っています。
修了生の就職先例
どんな学び方ができるの?
How?
-
case01 関心や進路に合った
研究分野を見極める時間を
研究テーマが明確になっていなかった自身にとっては、入学後に「どんな先生に指導してもらえるんだろう?」といった不安がありました。
1年次春学期の学修後に志望指導教員を選ぶ柔軟性あるカリキュラムに助けられ、自分の関心やキャリアプランに合った研究分野を見極める時間を持つことができました。
専門知識を段階的に積み重ねながら、「この先生のもとで学びたい」と思える出会いがあったことで、無理なく、納得感のある研究生活をスタートさせることができました。 -
case02 社会人の現場にいかせる、
実践的な研究成果を
政策提言型やフィールド調査型など、社会的実装を意識した研究スタイルにも対応しているため、指導教員と相談のうえ、修士論文ではなく、現実の課題をもとにした「特定の課題についての研究成果報告書」をもって修了しました。
現場での経験をいかしながら、研究の成果を具体的なアウトプットにつなげられたことは、大きなモチベーションになりました。 -
case03 学びの仲間は、
国境も世代も越えて
大学院に進学して一番大きかったのは、日本人だけでなく、留学生や社会人など、さまざまなバックグラウンドをもつ仲間と一緒に学べたことです。
学部時代よりも少人数で距離が近い分、お互いに意見を出し合い、切磋琢磨できる雰囲気があります。授業や研究での議論を通して視野が広がり、異なる立場からの考え方に触れることができました。
そうした繋がりは在学中だけでなく修了後も続き、研究や仕事の場面で相談し合える大切なネットワークになっています。