
43名の短期留学生を迎えて万博特別企画セミナー「グローバル経済の中の日本」を実施しました
7月3日、米国やフィリピン、スペイン等からの43名の留学生と15名の経済学部生が共同でセミナーに参加しました。セミナーでは教員のイントロ講義の後、「財政」、「金融政策」、「経済停滞と成長」、「産業政策」、「労働と賃金」、「新型コロナウイルス危機と経済」、「高齢化と労働」、「高齢化と年金」の8つのトピックごとに班に分かれ、各班1~2名の経済学部生と6~7名の留学生が共にグループ研究を行いました。
班では経済学部生が事前研究に基づいたイントロプレゼンを行い、留学生を含めたディスカッションを通じて新たに研究を発展させ、最後にクラス全体に向けてその成果を順に披露しました。
関西大学経済学部では、2025年度秋から英語で経済学を学ぶ「多文化共修科目」を新たに開講する予定です。
本学では、異なる文化背景を持つ学生同士が、英語を主として使って行うディスカッション等によって、地域課題やその他のさまざまな話題を議論し共に学ぶ科目を「多文化共修科目」と位置付けます。
これらの科目を受講することよって、以下の能力の獲得をめざしています。
✦ 異文化への理解力と共感力(エンパシー)の向上
✦ コミュニケーション能力の強化
✦ 多角的な視点と柔軟な思考力の習得
✦ 問題解決力の向上と、グローバルな視野の獲得
2025年度秋学期から始まる経済学部「多文化共修科目」の詳細はこちら!