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徳山 美津恵

教授 徳山 美津恵

TOKUYAMA Mitsue

教授 徳山 美津恵

専門領域
マーケティング
キーワード 商品・サービスが売れる仕組み、ブランド論(商品・サービス・地域)、消費者行動
学部担当科目
導入ゼミ、マーケティング・リサーチ、データ分析実習、専門演習、卒業研究
大学院担当科目
Mデジタル社会における価値創造、Mマーケティング論
関連リンク
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メールアドレス
toku_san@kansai-udotacdotjp

研究内容

 商品やサービスが売れない、と言われていますが本当でしょうか。私たちが意識的に欲しいと思う商品は今でもありますし、何となく使ってしまうアプリなどもあるかもしれません。ただし、必要のないものは買わない。このような時代だからこそ、商品やサービスが売れる仕組みを研究していくマーケティングが必要であり、さらに売れ続ける仕組みを研究するブランディングの重要性が高まってきています。私たちはなぜ、どういう時に商品やサービスを買ってしまうのか、利用してしまうのかという消費者の視点を大切に、マーケティングやブランディングの研究をしています。
 具体的な研究対象として、近年では地域を扱っています。地域にも魅力がなければ、人が来てくれません。それどころか、今住んでいる人も出て行ってしまいます。それは地方創生にも直結する大きな課題です。地域そのものを対象としたブランディングは、プレイス・ブランディングと言います。場所(プレイス)としての魅力を発掘・創造し、どのようにブランドを確立していくのか、その過程における観光や移住も含めて研究を進めています。

主な研究業績

  • 「都市ブランドの意味構造の類型化の関する一考察―関係人口時代における新たなブランド戦略構築に向けて」,若林宏保・中村祐貴・徳山美津恵・長尾雅信,日本マーケティング学会カンファレンス2020プロシーディングス,査読あり,(頁数未定),2020年.
  • 「プレイス・ブランディングが広げるSDGsの多様性」,長尾雅信・徳山美津恵,日本商業学会第70回全国研究大会報告論集,2020年.
  • 「持続可能なツーリズムにおけるプレイス・ブランディングの役割:ハワイの観光産業の事例から」,徳山美津恵・長尾雅信,サービス学会第8回国内大会講演論文集,342~346頁,2020年.
  • 「日本版DMOに関する考察:プレイス・ブランディングの視点から」, 徳山美津恵・長尾雅信,第33回日本観光研究学会全国大会学術論文集,69~72頁,2018年.
  • 『プレイス・ブランディング』, 若林宏保・徳山美津恵・長尾雅信,有斐閣,2018年.

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