本研究科博士課程後期課程学生のMichele Carlo 氏と本研究科教授の竹内 理氏の共著論文が 国際研究誌 Digital Applied Linguistics に掲載されました
2025.03.14
本研究科博士課程後期課程学生の Michele Carlo さんと本研究科の竹内 理教授の共著論文が、国際研究誌 Digital Applied Linguistics に掲載されました。
本研究は、コンシューマーグレードのハードウェア上で、ローカルに展開された大規模言語モデル（LLM）を使用して行う多言語感情分類の可能性を、実証的に評価したものです。その結果、英語、イタリア語、日本語において高い信頼性が確認され、大量の計算資源を必要とせずとも、分類の信頼性を向上できることが示唆されました。詳細は以下の通りです。発行日は2025年3月11日です。おめでとうございます!!
Carlo, M., & Takeuchi, O. (2025). High-accuracy, privacy-compliant multilingual sentiment categorization on consumer-grade hardware: A Monte Carlo evaluation of locally deployed large language models. Digital Applied Linguistics, 3, 102585. https://doi.org/10.29140/dal.v3.102585
