6/18(火)外国語教育学研究科主催 Amanda HUENSCH氏(University of Pittsburgh)による招へい研究員講演会を開催しました
2024.06.19
2024年6月18日(火)、千里山キャンパスにて、ピッツバーク大学からDr. Amanda Huenschをお招きし、"Shifting Priorities in Researching and Teaching Second Language Pronunciation"というテーマで研究者向け講演会を開催しました。
外国語教育研究科の大学院生や本学部研究科の教員も含め、30名を超える方々が参加されました。概要は以下の通り。
〇概要〇
第二言語の発音研究者たちは、ネイティブらしさやアクセントの排除よりも、理解可能で分かりやすい発話を優先することを提唱している。この変化により、研究者は理解度と分かりやすさに影響を与える発音の側面を特定することに注力し、教師はそのための訓練と教材の開発を行っている。講演では、これらの要因を調査する氏自身の研究と、発音研究の変化が教室実践に与える影響について報告された。さらに、今後の方向性として、Pre-registration、多言語コーパスの作成とデータ共有、デジタルツールの使用の必要性に言及された。