６年生が東北地方へ修学旅行に行ってきました

11月６日（日）から11月10日（金）まで、６年生が東北地方へ修学旅行に行ってきました。

2019年度までの修学旅行はオーストラリアへ行っておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により2020年度と2021年度は中止。今回の行先は、感染症予防のため、海外ではなく国内となりましたが、３年振りに修学旅行を実施することができました。

初日は伊丹空港から早朝の飛行機で青森空港に着いてすぐ３グループに分かれて移動を開始。歴史に興味のある児童は縄文文化最大の遺跡で世界文化遺産でもある「三内丸山遺跡」へ、文化に興味のある児童は「津軽藩ねぷた村」へ、産業に興味のある児童は「板柳町ふるさとセンター」へ訪問しました。

【三内丸山遺跡】

【津軽藩ねぷた村】

【板柳町ふるさとセンター】

２日目は青森県を後にし、「はやぶさ」に乗って岩手県の盛岡駅へ。

昼食に岩手名物のわんこそばを食べてから、宮沢賢治コースと中尊寺金色堂コースの２グループに分かれて観光しました。

【宮沢賢治記念館】

【中尊寺金色堂】

３日目は、東日本大震災で未曾有の被害に遭われた大槌町を訪れ、防災学習を行いました。子どもたちはガイドさんの説明に真剣に耳を傾け、メモを取っていました。

ワークショップが終わった後は、復興した「三陸鉄道」に乗って、宮古まで行きました。車掌さんが、写真を見せてくれながら震災の恐ろしさを教えてくれました。

夜は星空観察のためナイトツアーに出かけました。この日は皆既月食に加え、天王星も月に隠れるという惑星食とも重なるという４４２年ぶりの天体ショーで素晴らしい夜になりました。

４日目の午前中は青の洞窟遊覧へ、午後は日本最大の民間総合農場である小岩井農場へ行ってきました。

【青の洞窟】

【小岩井農場】

最終日である５日目は、南三陸で漁業体験です。子どもたちは、宮城県認定の「漁業士」の方から漁業についてのお話を聞いたり、牡蠣剥きや魚さばきなどを体験させていただきました。

東北地方での体験は、６年生にとってかけがえのない思い出になったと思います。この貴重な経験を６年生後半の生活にも生かしていってほしいです。

お世話になりました関係者の皆様、本当にありがとうございました。