プログラミング学習を実施しました

本校では、ICTを活用した教育に力を入れており、その一環として、全学年でプログラミング学習を実施しています。

このたび、より先進的なプログラミングを学ぶため、9月に計5日間、アプリル株式会社の福嶋伸之先生を講師としてお招きしました。学年の進度に応じて複数回授業を実施し、アプリケーションデザインやロボットプログラミング、Swiftを活用したソフトウェアの制作を行いました。

【1・2年生】
低学年の子どもたちは、Keynoteを活用して、自分たちで考えたオリジナルのアプリケーションのプロトタイプを作成しました。
リンク機能を駆使し、子どもたちは自分のアイデアをどんどん形にしていきました。
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【3・4年生】
中学年の子たちは、Spheroやドローンを動かす活動をしました。
3年生は、自分の思うようにコマンドを入力し、とても楽しみながらSpheroやドローンを動かしていました。
4年生は、少し発展的に、課題で与えられた図形や、自分で描いた形の通りにSpheroを動かすにはどうすればよいかをグループで何度も試行錯誤していました。
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【5・6年生】
高学年の子たちは、Swift Playgroundsを活用し、実際にコマンドを入力して、自分たちのオリジナルアプリケーションを作りました。
アプリケーションがうまく動かない時は、何度もデバッグを行い、自分の思い描いたものを具現化できるように、たくさん思考する事ができていました。6.jpg7.jpg

本校でのプログラミング学習は、ただ「ロボットを動かす」ことを目的としているわけではありません。
試行錯誤を繰り返す中で、自分の創造性を高めたり、プログラミングを通して身についた力を他の学習活動にも活かせるようにしたりすることを目指しています。