二分の一成人式を行いました（4年生）

2月24日、4年生が二分の一成人式を開催しました。

例年であれば、保護者の方にご来校いただき、子どもたちの成長した姿を目の前でご覧いただいておりますが、今回は新型コロナウイルス感染症対策としてオンラインで保護者の方にご視聴いただきました。

今回のイベントのメインは、10歳を迎えた子どもたち一人ひとりのスピーチです。「感謝と夢を届けよう！」を合言葉に、一人ひとりが何日も前から大切に言葉を選んでは変え、変えてはまた選びながら言葉を紡いで本番を迎えました。

大きなステージの演台前に立つと、想像以上に緊張します。リハーサルとは比べものにならないくらいに凛とした空気に包まれています。目の前の大型モニターには、自宅で視聴している自分の家族の姿が大きく映し出されています。オンラインで面と向かっている状態です。

短い時間の中で、色々な思いが頭の中をグルグルと巡ります。それでも、子どもたちは自分の思いを自分の言葉で伝えようと、言葉の一つひとつを丁寧に発することができました。

感極まって涙が溢れ出す子どもたち。画面の向こうの保護者の皆さんももらい泣き。

頑張って思いを伝える姿。それを見守る友達の姿。我が子だけではなく、すべての子どもを温かい眼差しで見守ってくださった保護者の皆さん。この時間を共有するすべての人が感動していました。

大きなステージを自分の力で乗り越えた4年生。この日の経験がこれからの更なる飛躍に繋がることでしょう。