高槻バスツアーを実施しました（3年生）

12月2日、3年生が高槻バスツアーを実施しました。

これまで、6月に三箇牧地区・安満遺跡公園など、7月に鵜殿のヨシ原・摂津峡などを探検した高槻バスツアーの最終回にあたる今回は、前期に雨天で中止となった樫田地区へ向かいました。

今回向かった場所は、高槻市の最も北の山間部です。朝の気温は４度で、学校がある白梅町よりもかなり寒く感じました。

しいたけセンターでは、しいたけの栽培について説明をしていただきました。あまり暑すぎるとしいたけの栽培には適さないことや高槻の北にはしいたけの菌を植え付けるための木が豊富にあるということで、この場所で栽培がされているそうです。

樫田小学校付近では、田畑の間を散策しました。小学校や幼稚園、市役所の樫田支所、JAなどの建物もありますが、周りのほとんどは田んぼや山に囲まれていて、とても静かで穏やかなところでした。

最後は、高槻の北の終点のバス停「杉生（すぎお）」付近です。高槻市の北の端の集落です。稲は既に刈り取られてはいましたが、棚田の様子を見ました。また、かなり寒い場所なので、雪も多く、家の屋根がかなり急な造りになっている様子も見えました。

学校から杉生までは約50分という長い行程でしたが、この辺りとは全く違う高槻の雰囲気を感じられた時間になりました。