社会科見学に行きました(6年生)

6月25日(金)、6年生が飛鳥時代・奈良時代の文化を学ぶために、奈良県へ社会科見学へ行きました。

今回は、飛鳥時代、聖徳太子が活躍した頃の文化である飛鳥文化、天武天皇が活躍した頃の文化である白鳳文化、聖武天皇が活躍した頃の文化である天平文化の代表的な建築物を時系列順に巡りました。

まずは、飛鳥時代の代表的な建築物「法隆寺」を見学しました。世界最古の木造建築物であり、日本で初めて世界遺産に登録された寺としても有名で、推古天皇・聖徳太子が建立したといわれています。子どもたちは、お寺の方のお話をお聞きしながら、授業で学んだ金堂、五重塔などを見て感動していました。

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次に、「薬師寺」を訪れました。天武天皇が持統皇后の病気を治すために建てようとしましたが、完成前に天武天皇が崩御したため、その後病気を克服した持統天皇が天武天皇の意思を引き継ぎ、建立したといわれています。お坊さんからの説法を拝聴する機会を頂戴し、子どもたちは集中して耳を傾けていました。

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最後に、聖武天皇が活躍した頃の文化である天平文化の代表的な建築物「東大寺」に到着しました。まずは、南大門の金剛力士像を見学しました。一本の木からつくり上げる一本造りではなく、複数本の木を用いてつくる寄木造りで造られている理由をみんなで考えました。

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その後、「正倉院」を見学し、社会科見学を終了しました。

歴史と文化に触れる貴重な経験ができた一日となりました。