校内研究授業を実施しました。

11月5日(月)から12日(月)の間に、校内研究授業を3回実施しましたので、次のとおりご紹介いたします。

11月5日(月)、大阪樟蔭女子大学の菅正隆先生にお越しいただきました。
研究授業の対象は、5年生の英語でした。

5年生は、中学1年の教科書も使用しています。この日は、会話文の内容を理解し、根拠を明らかにして音読表現をすることが目標。
微妙な言い回しを考え表現することは難しかったようですが、グループに分かれて一生懸命取り組んでいました。
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11月9日(金)、筑波大学教育学部付属小学校の田中博史先生にお越しいただきました。
研究授業の対象は、1年生と5年生の算数でした。

【1年生】
順序数と集合数の関係を理解し、絵や図等、自分なりの方法で問題解決に取り組みました。
「前から○○番目で、後ろからは○○番目・・子どもは全員で何人?」
子どもたちは、様々な絵や図で使って自分の考えを表現していました。
【5年生】
多角形の辺の数と求積に必要な長さの数のきまりについて考えました。
「三角形では2本、四角形では3本だから、五角形では六角形では・・」
実際の図形にあてはめて確認しながら、きまりを見つけていきました。
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11月12日(月)、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官の田村学先生にお越しいただきました。
研究授業の対象は、2年生の生活科、5年生のミューズ学習と総合学習でした。

【2年生の生活科】
動くおもちゃづくり。
ゴムを使った「ぴょんぴょんうさぎ」を高くとばすためにはどんな工夫が必要なのか、実際につくって実験し、
試行錯誤する子どもの姿が見られました。
【5年ミューズ学習】
この日のミッションは、「問題を解くときの頭の使い方を説明せよ!」
与えられた課題を解決するだけでなく、そのときの思考過程について考えるという、大変むずかしいミッションに挑戦しました。
【総合的な学習の時間】
この日は、今行っている活動の意味について再度問い直す授業でした。
自分にできることは何なのか、本当の意味での応援とは・・・
子どもたちは、それぞれのプロジェクトチームに分かれ、課題を再確認しながら活動の意味づけを行っていました。

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研究授業後は、お越しいただいた先生方と総括を行いました。