interview

vol.12

 

一番大事なこと、それは「自信を持つ」こと

総合情報学部総合情報学科/4年次生(取材年度:2023年度)
内定先:電気機器メーカー
職種:営業職

Q1.学生時代に取り組んでいたこと
酒屋アルバイトで接客サービスの改革を実行しました。私が勤務していた居酒屋は個人経営のため、比較的裁量権を持って取り組める環境でした。当時、新型コロナウイルスの流行から、客足が減ったことをお店全体で心配していました。そこで、常連のお客様を中心に、接客サービスを見直すことでお店の食事以上の付加価値を付けて、新たなお客様を獲得しようと改革を行いました。従業員がお客様と会話を増やし、お客様に寄り添った接客を行いました。お客様に、「従業員と会話をする」という新たな来店目的を作ることで、常連のお客様が新規のお客様を連れてきてくださるほどの関係性を構築できました。また、新規のお客様にも気持ちの良い接客を行うことができ、それがさらに好循環を生み出す結果となりました。 プライベート写真.JPG

Q2.キャリアスタートプログラムに参加して良かったこと
論理的思考力を養えたことが一番良かったです。受講生としては、論理的思考力のインプットをしつつ、アウトプットする時間も多かったことで、身に付きやすかったです。また、同じグループのメンバーと物事を順序立てて話し合いができたことで、物事のロジカルな考え方や伝え方も学ぶことができました。メンターとしての活動でも、他者の考えを汲み取りながら、自身の考えをわかりやすく伝えるコミュニケーション力を身に付けることができたと実感しています。
»企業連携型キャリアスタートプログラムとは

Q3.「働く」ことに対して、キャリスタ参加前と参加後でどのような変化がありましたか
働くことに対しては、「もっと自分に向けたベクトルで考えても良い」という考えが生まれました。高校生の時や大学入学当初は、「社会に貢献する」「人の役に立つ」といった他者貢献が働くことだと認識していました。しかし、このプログラムに参加してからは「どのようなキャリアを歩みたいか」「何を経験し、どんな成長を遂げたいか」といった自分起点の自己成長の観点で働くことを捉えられるようになりました。もちろん他者や社会に貢献するといった他者貢献の気持ちを考えつつではありますが、働く自分というベクトルの考えも大きくなったことが一番の変化だと思っています。IMG_6154.JPG

Q4.社会人になって取り組みたいことを教えてください
多くの人と関わり、自分の成長と結果に向けて邁進したいと思います。営業職なので、お客様を含め人との関わりはとても多くなります。その中で、キャリアスタートプログラムで培ったロジカルな思考力や伝え方を活用し、円滑なコミュニケーションを取っていきたいです。また、営業の中での結果にコミットしつつ、自分のキャリアと向き合いながら前向きに社会人として活躍したいと思っています。

Q5.就職活動をする後輩に向けてアドバイスをお願いします
就活において一番大事なことは、自分に自信を持つことだと思います。そのためには、たくさん自己分析をしたり面接練習をしたりすることが重要です。どれだけ準備ができたかで自信の持ち方も変わってくるので、できることをしっかりとやっていってもらえたらなと思います。自分のことや自分の人生を振り返る機会もなかなかないと思うので、良い機会だなと捉えて就活をしてみてください。自分を信じて頑張って!IMG_6334.JPG