11月17日(土)「"みんなで踊ろう" 第2回ダンスパフォーマンス「2018そのさきの希望」」を開催しました。
2010年にスタートした「身体表現・ダンスワークショップ」に参加するシニアの方たちと
人間健康学部身体表現ゼミの学生・創作ダンスサークルKAYMOの学生・OB・OGたち総勢42人が出演しました。
今年は障がい者や留学生も交えて、さらにダイナミックな舞台となりました。
今年度は、堺キャンパス体育館アリーナで開催されましたが、本格的な舞台装置と照明演出に、公演をみた方からも演者と観覧者の距離が近く、迫力があったと好評をいただきました。
高齢者の方たちが身体を大きく動かし、活き活きとした"表現者"になられている姿に、たくさんの刺激がありました。
指導・演出は、人間健康学部原田純子教授。
「地域のシニアの皆さんは、昨年より一つ歳をとり、振りが覚えられないのは昨年と同じような状況でありましたが、今年は、家でも復習したいという希望から、学生たちとLINEで繋がり、こまめに練習の動画を配信して対応しました。老若男女×テクノロジーの力で乗り切りました。
指導の立場から、皆さんの舞台への意欲や即興力が昨年よりも増していると感じます。学生に対しては、「人生に楽しい時間をありがとう」「いつもサポートしてくれて感謝です」等々、ありがたいお言葉をいただいていますが、根気良く振りを教えることからスケジュールや衣装の調整まで、実際に学ばせていただいているのは学生の方で、本当に貴重な機会となっていることにあらためて感謝したいと思います。」