関西大学 人間健康学部

地域連携・その他Area cooperation

「第2回自由研究フェスティバル~in関西大学~」を開催しました。

  • ■日時

 2018年8月2日、堺市との地域連携事業の一環として、「第2回自由研究フェスティバル~in関西大学~」を開催しました。
 本イベントは、近隣の小学校や子ども食堂に通う小学生たちと福祉や健康を学ぶ人間健康学部の学生らが、夏休みの自由研究や遊びを通じて交流するものです。子育てネットワークの構築、子どもの貧困問題への啓発、関係機関との連携強化および活動推進に加え、さまざまな家庭環境の子どもたちの豊かな活動体験を目的として、40以上の企業・団体の協力を得て開催されました。
 当日は、約350人の子どもたちと約150人の大学生ボランティアが参加し、生き物と化学の体験学習や、電動車イス体験、発電やエネルギーに関する実験などの「自由研究教室」、うちわの絵付けや射的などの「遊びブース」、焼き鳥などの「食べ物ブース」を一緒に回りながら交流を深めました。「自由研究教室」の液体窒素を使っておもちゃの車を浮かせて走らせる実験に参加した子どもは、「車が浮くとは思わなかった。未来にあんな車があったら乗ってみたい」と、目を輝かせていました。好奇心が満たされた子どもたちからは終始笑顔がこぼれ、「来年も参加したい」「普段できない体験ができて、うれしかった」「初めての参加で不安だったけど、大学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちがやさしくて、楽しかった」と充実した表情を見せました。参加した学生は「大きな規模で行われる活動には新鮮味があり、良い経験になった」「子どもの笑顔にやりがいを感じた」「初めてのボランティアだったが、他にも参加してみたいと思った」などと感想を述べました。

正門アーチオリエンテーション自由研究教室遊びブース食べ物ブースキャラクター