すこやか教養講座(第7期)の第4回を開催しました。
3月9日(土)に、すこやか教養講座(第7期)の第4回を開催いたしました。
講 師:毎日放送スペシャリストチーフパーソナリティ 野村 啓司
テーマ:放送の魅力は「人」
皆さんは自分の話している言葉にどれほどの力や重みがあると思いますか。
今回は、現在、MBSラジオ「ノムラでノムラだ♪EXトラ!」のパーソナリティとして活躍中の野村啓司先生にお越し頂き、40年にわたるアナウンサー生活の中で出会ったさまざまな言葉に触れながら、人びとの心を動かす放送の魅力について考えました。
私たちが普段見聞きするテレビやラジオの番組は、時間で厳密に区切られています。パーソナリティとして、その限られた放送時間内にゲストからその人の魅力をあらわす言葉を引き出すためには、アナウンサーとしての技量だけでなく「聞き手」を意識しながら言葉について常日頃から鋭敏な感覚を養っておくことが必要不可欠となるそうです。
人前で話すことを生業とするアナウンサーにとって、言葉とは命そのもの。アナウンサーとして人の心の機微に言葉を通じて触れてきた先生の話の数々に、放送の中で伝えられている言葉の力やその重みを感じることができました。