関西大学 人間健康学部

7月7日（土）に、医療と介護サービスの上手な利用の仕方を開催いたしました。

 

講座：医療と介護サービスの上手な利用の仕方－ネットワークで『受援力』を支える－

コーディネーター：黒田研二 (関西大学人間健康学部教授)

シンポジスト：前川たかし（堺市医師会理事）

　　                           西尾晃代  （堺基幹型包括支援センター主任介護支援専門員）

司会 ：岡田忠克 (関西大学人間健康学部教授)      　

 

　今回、医療や介護などの様々な支援を上手に利用し、自分の生活をより良いものにする力を『受援力』と定め、それをテーマに医療と介護の２つの側面から『受援力』を高める方法について、シンポジストの先生方からお話をしていただきました。

 

医療の立場からは、堺市医師会理事の前川たかし先生より、医療費や開業医の話をお伺いして、「かかりつけ医」を持つことの大切さについて学びました。

また、介護の側面からは、堺市の包括支援センター西尾晃代先生より介護保険サービスの内容や具体的事例について説明していただき、利用方法についてもご紹介いただきました。

 

質疑応答では、介護認定やケアマネージャーに関することなどについて、ご参加者からから多くの質問があり、前川先生、西尾先生、黒田先生と活発な意見交換がなされました。