経済学部で「ヤングケアラー」問題を考える(『大学案内2026』学生インタビューより)

nakai0826-2.jpgのサムネイル画像

経済政策コースに所属する中井真瞳さん(3年次生・前川ゼミ)は、家族の介護を担う若者「ヤングケアラー」が抱える深刻な問題に、経済学の視点から向き合っています。

前川ゼミでは、日本経済や財政の構造的な課題に向き合い、調査・分析や議論・発表を通じて、政策提言というかたちで解決策を探る力を養っています。そうした学びの中で中井さんが注目したのは、ヤングケアラーという存在が本人の進学や就職の選択肢を狭めるだけでなく、将来的には社会全体の経済にも影響を及ぼしかねないという点でした。

「誰の、何を解決したいのか」という問いと、「なぜその問題が起きているのか」を見つめ直す姿勢を大切にしながら、視野を広げ、これからにつながる考察を深めている中井さん。その取り組みの一端を、『大学案内2026』でご紹介しています。

ぜひ、経済学部の幅広い学びのフィールドを体感してください!

お知らせ一覧に戻る

page
top