経済学部で「地域公共交通 × まちづくり」を学ぶ魅力(『大学案内2026』巻頭特集より)

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経済学は "企業の利益を最大化する学問" などと思われがちですが、本質は 社会全体の最適化 を探ることにあります。とくに人口減少・高齢化・気候変動といった現代的課題を抱える日本にとって、地域公共交通とまちづくりは経済学が力を発揮できる最前線のテーマです。
目先の利益ではなく、持続可能な社会の構築に必要なことは何か。その観点から地域公共交通を捉えれば、新たな可能性が見えてきます。
地域公共交通とまちづくりを学ぶことで、あなたは 数字に裏づけられた提案力持続可能な社会をデザインする視野 を同時に手に入れます。経済学部の教室とフィールドを行き来しながら、次世代の街と交通を一緒に描いてみませんか。

2025年6月発行の『大学案内2026』では、本学部の宇都宮浄人教授が、巻頭の研究紹介ページに登場。
LRT(次世代型路面電車)を中心とした宇都宮市のまちづくりに20年以上関わってきた経験をもとに、経済学が地域社会にどう貢献できるのかを語っています。

「新聞などを通じて社会に関心をもち、国内外、過去・現在・将来にわたる幅広い問題を俯瞰で捉える力を養ってください。そして、フィールドワークなどで現場を知り、自分で課題を見つけ、何ができるのかを考え、行動してほしいと思います。」(宇都宮浄人教授)

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「こんなことも経済学部で学べるの?!」 きっと新たな発見が待っているはずです。
宇都宮浄人教授の特集ページは『大学案内2026』巻頭に掲載されています。ぜひご覧ください。

※安全に配慮し、撮影を行っております。
(冒頭の写真は岡山電気軌道 岡山駅前駅にて 撮影協力:岡山電気軌道株式会社)

著書『持続可能な交通まちづ くり̶欧州の実践に学ぶ』(第50回交通図 書賞受賞)ほか、交通経済学、経済統計学に関する著書多数。

岡山県で開催された、交通とまちづくりについて考えるフォーラムに登壇。地域公共交通政策について全国各地に足を運び講演を行っている。

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