後藤健太ゼミナールが鹿児島県曽於市に政策提言を行いました

 後藤健太ゼミナールで運営している「SKIMAプロジェクト」では、20211220日(月)に鹿児島県曽於市で「女性リーダーが曽於市の未来を変える曽於市の持続的な発展のために」と題した政策提言を実施しました。曽於市役所にて行われた提言には、曽於市長・副市長をはじめ市役所関係者、企業・農業関係者、メディアなど約40名が集まりました。

 当日は、3年生12名が市内企業を対象に女性管理職者の割合や男性の育児休業取得率などの調査結果を発表しました。発表では、男性の育児休業取得率が全国平均を下回り、家事・育児の負担が女性に偏っているため、女性がキャリアを積むことが難しい状況になっていることを示し、総合職への女性の登用と男性の育児休業取得の推進など女性が働きやすい環境づくりに向けて取り組むことを提言しました。

 後藤ゼミナールでは、「SKIMAプロジェクト」を通じ鹿児島県曽於市と地域活性化などに関する連携協定を結んでいます。ゼミの学生が曽於市の企業や農家などに聞き取り調査を行い、曽於市と地域の活性化について研究を行っています。SDGsの実装化を通じた持続的な地方創生を目的とした政策提言は、今回で5度目となりました。

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