12月2日(木)に関西大学客員教授 岡本全勝氏による講演会を開催しました

 岡本氏は、総務省(旧自治省)から総理秘書官、復興庁事務次官等を経て、現在は全国の自治体職員を対象とした研修所(市町村アカデミー)の学長を務めておられます。
 東日本大震災後に設けられた復興庁では、復旧・復興への取り組みにおいて大きな役割を果たされました。岡本氏は復旧活動の陣頭指揮をとる中で、公と民の二分論ではなく、公と民の「共」が重要と考えたことを強調されます。「公民協働のまちづくり」や「官民一体」は以前より言われていることですが、コロナ禍で学校や職場でオンラインが広まっている現状の中で、人と人のつながりの大切さがこれまでよりも一層増しているということも指摘されました。

岡本全勝客員教授のホームページ
https://zenshow.net/

記事提供:経済学部 林 宏昭 教授 

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