
5ゼミで研究発表と相互評価の交流ゼミを実施しました!
12月16日(水)午後に、経済学部の5つのゼミ(良永康平ゼミ、林宏昭ゼミ、中川竜一ゼミ、佐藤雅代ゼミ、小嶋健太ゼミ)が、研究発表の機会を共有しました。
当日は第56回 経商合同学内ゼミナール大会が実施されていましたが、経済学部では今年度は3年次の各ゼミから1チームだけ参加できるプレゼンテーション部門のみの実施でした。無観客ということもありゼミ大会に参加できる学生が少なかったこと、研究成果の発表機会や他ゼミとの交流機会が今年度はほとんど持てなかったことから、ゼミよりも少人数で、ゼミよりも大きな教室で換気等に十分気を付けながら、5つのゼミ(12チーム)での研究発表の機会を敢えて設けた次第です。
3教室にわかれて、自チームの研究成果を報告するのみならず、指定討論者として討論をリードしたり、フロアから討論に参加したり、他チームの評価(審査)をしたり、と学生それぞれが約2時間、集中してこの機会にのぞんでいました。
同じ学部で過ごしてきた同学年の仲間たちとの場とはいえ、それぞれが緊張していたようです。オンラインでの研究発表の経験があるチームですら、ほぼ初めての対面での研究発表に相当緊張していたのが印象的でした。ゼミ内とは違って緊張するし、どうも伝わっていないようだし、とそれぞれが人に物事を伝えることの難しさを改めて実感したのではないでしょうか。分析手法の難しさや、集めたデータの多寡や、プレゼン資料の出来不出来だけではなく、「伝えたいことがあるんです、一緒に考えてください!」という熱意が、印象に残るプレゼンには必要でした。
学生も教員も、それぞれ思うことがたくさんある中で、今回の交流ゼミが終了しました。この経験を、就職活動や卒論執筆に活かしてくれることを期待しています。
最後に。各教室で滞りなく研究発表を進めることができたのは、中川ゼミ2年次生のサポートのおかげです。各教室での司会進行や審査結果の集計や撮影等での活躍に、心から感謝いたします。
A301教室① |
||
ビール業界におけるブランド力向上の施策 ~キリン一番搾りを事例として~ |
||
優秀賞 |
小嶋ゼミ |
|
A301教室② |
||
アパレル業界に革命を |
||
優秀賞 |
良永ゼミ アパレル・ゴミ班 |
|
A301教室③ |
||
ハイブリッド型授業の推奨 -大学編- |
||
優秀賞 |
佐藤ゼミ チームK |
|
A301教室④ |
||
労働時間貯蓄制度は企業にとって有益か否か |
||
最優秀賞 |
中川ゼミ Diam班 |
|
A302教室① |
||
賃金格差の解消 |
||
優秀賞 |
佐藤ゼミ チームNIHU |
|
A302教室② |
||
「分断勤務制度」は企業にとって有益か否か? |
||
最優秀賞 |
中川ゼミ Pinguino班 |
|
A302教室③ |
||
プラごみ削減BOX |
||
優秀賞 |
良永ゼミ プラゴミ班 |
|
A302教室④ |
||
本を読もう ~特に紙の本~ |
||
優秀賞 |
佐藤ゼミ チームDYNA |
|
A307教室① |
||
「地方移転」は企業にとって有益か否か |
||
最優秀賞 |
中川ゼミ Process班 |
|
A307教室② |
||
海外に合わせて9月入学にするメリット |
||
優秀賞 |
佐藤ゼミ 9月入学班 |
|
A307教室③ |
||
人口不足 |
||
優秀賞 |
林ゼミ 1班 |
|
A307教室④ |
||
その熱どうする? |
||
優秀賞 |
良永ゼミ エネルギー班 |
記事提供:経済学部 佐藤 雅代 教授