後藤健太教授が「第32回アジア・太平洋賞」の「特別賞」を受賞

後藤健太教授の著書『アジア経済とは何か―躍進のダイナミズムと日本の活路』(中公新書/2019年12月)が、第32回アジア・太平洋賞の「特別賞」を受賞しました。


「アジア・太平洋賞」はアジア調査会創立25周年記念で1989年に創設しました。毎日新聞社とアジア調査会が共催し、アジア・太平洋の政治、経済、外交、社会、文化などについて優れた著書を発表した研究者や実践者に贈られます。なお授賞式は11月中旬に実施される予定です。


〔書籍詳細〕
戦後アジアをリードした日本経済。しかし20世紀の終わりから長期停滞に陥っている。一方、中国を筆頭にASEANなどのアジア諸国・地域は躍進し、21世紀は「アジアの世紀」とされる。日本の家電メーカーなどの凋落と、中国はじめアジア企業の急成長に象徴される激変の本質は何か。「グローバル・バリューチェーン」「インテグラル/モジュラー型」といった鍵となる概念をわかりやすく解説し、日本の活路を示す。


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