GoLDプログラム(ニュージーランド・オークランド工科大学)海外研修報告会を実施しました
経済学部主催のGoLDプログラム(Global Leadership Development Program)(ニュージーランド・オークランド工科大学)参加者15名が2月1日に日本を出国し、現地で4週間の研修を受けた後、3月3日に帰国しました。参加学生はホームステイをしながら、オークランド工科大学で英語とニュージーランド事情を学びました。
その間、学生達は事前授業で自ら設定した課題の研究にも取り組みました。研究課題はニュージーランドの政治や経済に関するもので、現地で人々に直接話を聞いてくることが要件です。学生達は現地の教員やホームステイ先の家族に英語で質問をし、英語で相手に自分の考えを述べて、最終的に成果をレポートにまとめました。レポートの内容は3月7日の事後授業と成果報告会で披露されています。その様子は経済学会のウェブサイトでも公開されていますので、そちらもご覧ください。
また、学生達はオークランド工科大学で授業を受けるだけでなく、ニュージーランド航空本社でキャリアガイダンスを受けたり、ホームステイ先の家族と出かけたり、忙しいながらも充実した日々を過ごしました。今回の経験から学生達は多くのことを学び、その結果、将来に向けて大きな意識改革にもつながったものと信じております。
記事・写真提供:経済学部 鈴木 智也 教授
追記:
関西大学経済学会は、経済学部主催のGoLDプログラム報告会に協賛しています。今回の報告会で留学の成果を報告した学生会員に対して、参加費用の一部を奨励金として補助しました。4単位プログラムであるニュージーランドの場合は、学生会員1人につき各1万円です。また、最も優れていた報告者2名に対しては、ベスト・プレゼンテーション賞(各5千円)を授与しました。
ひと回りもふた回りも大きく成長した皆さんの様子を、経済学会HPでも掲載していますのでご覧ください。
ニュージーランド:http://esku.org/student_member/20190307.html
※ 関西大学経済学部生は、経済学会の学生会員になる資格を有します。入会は強制ではありませんが、
学生会員になると、経済学部生の充実した学生生活のためのさまざまな学会主催のサービスが受けられます。
記事提供:経済学会