1月15日(火)に佐々木信彰教授による最終講義を開催しました
2019年1月15日(火)13:00~14:30(3時限目)に、千里山キャンパス 第2学舎4号館BIGホール100において、2010年より9年にわたって本学で教鞭を執られてきた佐々木信彰教授の最終講義が行われました。佐々木教授はこれまで主に(1)毛沢東研究、(2)中国民族問題・南北問題研究、(3)中国産業・企業研究、に取り組んでこられ、多数の著書、論文を上梓されています。
最終講義では、「現代中国経済研究50年を回顧して」というタイトルで、先生のご研究と現代中国経済の歩みを語られました。奇しくも佐々木教授は中華人民共和国が成立した1949年のお生まれであり、ご研究と現代中国の歴史が重なり合うかのようでした。講義では中国訪問でのエピソードなどを交えてお話しされ、学部学生、大学院生、経済学部教員、事務職員など多数の聴講者が熱心に耳を傾けました。
最後に、若者は好奇心を持って物事に取り組んでほしいとメッセージを送られました。
記事提供:経済学部 岡田 啓介准教授