2018年度、関西大学と近畿税理士会は寄付講座の開設に関する覚書を交わし、4月5日に第1回の講義が開かれました。

 この寄附講座では、経済学部生を対象に、専門職としての税理士の紹介とともに、税制と生活の関わり、そして身近な税制のしくみについて解説していきます。

 第1回は、近畿税理士会調査研究部長である藤本幸三先生より、税理士の使命と仕事を中心にして、申告納税の意義についてお話しがありました。

 学生の間から消費税は負担していますが、卒業して社会人になれば自ら申告・納税する、あるいは毎月源泉徴収される所得税などの税に直面します。15回の講義を通じて、税のプロである税理士の仕事と税制についての理解を深めてもらいたいと思います。

記事提供 : 経済学部 教授 林 宏昭

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