座主 祥伸 ゼミ

  • 経済政策コース
  • 公共経済専修

ゼミの内容について

ゼミのテーマは、「経済学を使って社会を良くする方法を考える」です。経済学の考えを使って、学生が感心のある社会の問題や日常の疑問を考察しています。ゼミ生の卒業論文のテーマとして以下のもの:「公共財としてお祭りを深く考える」「自動車マナー条例が交通事故に与える影響」「遅刻の意思決定の経済学」「駅前違法駐輪対策の余剰分析」「もっと速く、快適に走るために-自転車交通の効率的政策」「関大前には、なぜラーメン屋が多いのか?」 などがありました。経済学は、人の行動や社会制度を深く理解するための学問です。卒業研究等のゼミでの学習を通して、経済学の概念・思考方法を身につければ、間違いなくより豊かな人生を歩むことができるでしょう。

ゼミ活動の進め方

経済学を応用し、自身の関心あるテーマを考察することは簡単ではありません。まず、経済学の概念・経済学的なものの考え方・見方を身につける必要があります。次に、関心あるテーマを調べ、その問題の本質を深く考える必要もあります。ゼミの前半ではテキストを輪読し、議論することで、論理性と経済学の基礎力を高めます。

座学は地味で大変ですが、基礎力なくして、応用はありえません。その後、学生と担当者が相談しながら、卒業テーマを決め、そのテーマの深掘りをしていきます。しっかりした基礎力があれば、文献調査であれ、フィールドワークであれ、興味深い考察ができるでしょう。考察した研究テーマは、学内ゼミナール大会で報告し、その後、卒業論文としてまとめていきます。

受験生へのメッセージ

経済学は本当におもしろい!私が大学3年時に専攻を法学から経済学へ転向してからの感想です。ただ、そのおもしろさを分かるためには、ほんの少しの忍耐が必要です。単に学問としておもしろいだけではなく、経済学はあなたが将来どのような職業に就こうとも役に立つ現代のリテラシーでもあります。「社会の仕組み」や「人の行動」に関心がある人は、関大・経済学部の門をたたいてはいかがしょう?

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