吉野 裕介 ゼミ

  • 歴史・思想コース
  • 歴史・社会専修

ゼミの内容について

ゼミの研究テーマは情報社会の思想史です。教員の専攻は社会思想史・経済思想史ですので、ネットをめぐる様々な問題に対して社会思想の面から考察を深めます。例えば、ツイッターでの炎上は格差社会と関係するのか、19世紀のマスメディアの発達はどのような社会変動を生み出したのか、社会における知識や情報の役割はどこにあるのか、などについて考えます。
主な活動内容は1)プレゼンテーション、2)ブックレビュー、3)卒業論文、4)その他からなります。

1)は3、4人のグループでテキストの内容を報告し、その後全員でディスカッションをします。テーマは報告グループが提示します。最後に教員から語句や文脈について解説します。

2)は各自が読んだ本の紹介です。社会にアンテナを張り、読書の習慣につなげることが目的です。

3)卒業論文のテーマは、社会思想史や情報社会論に限りません。テーマの選び方の一例としては、いま自分の興味のある分野とインターネットをかけ合わせた領域で書くことを推奨しています。

4)その他の活動としては、これまでに合同ゼミを何度か開きました。3回生の研究報告会では、4回生からコメントをもらったり、4回生の卒論報告会では、3回生に質問してもらいました。今後はゲストスピーカーの話を聞く機会を持ったり、ゼミ合宿を行い、集中して本を読んだり、文章を書いたりする機会を持つ予定です。ゼミコンパやランチ会なども可能な範囲でその都度開いていますが、今後はさらに増やす予定です。(教員より)

担当教員について

先生はいつも暖かい目で私たちの活動を見守ってくれています。ゼミでの活動は私たちの意見を積極的に取り入れてくださるので、全員がのびのびと充実した活動を行うことができます!
またスライド作成の仕方や発表の仕方など、今後私たちが社会に出るにつれて必要になるスキルを教えてくださるのはもちろんのこと、さまざまな問題を考えるときには、一つも二つも上の視点から私たちにヒントを与えてくれます。ただ答えを学ぶのではなく、答えを導くためのプロセスを学ぶことができます!(3期生副ゼミ長より)

ゼミやゼミ生について

ゼミは1人1人が意見を出すことができる雰囲気です。体育会生、バイト戦士、サークルガチ勢といったように、個性豊かな学生が多く互いに刺激を与え合っているように感じます。比較的新しいゼミと言うこともあり、主体的に行動すれば活動内容をある程度学生が決めることも可能です。

ゼミ生は個性豊かな仲間が多く、学生1人1人の個性を大切にしてくれるゼミだと思います!ゼミ合宿や学園祭での模擬店の出店なども、学生が提案すれば実現可能で、やりがいがあるゼミです!(3期生ゼミ長より)

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