山本 裕基 ゼミ

  • 経済政策コース

ゼミの内容について

本ゼミでは、データ分析を通じて、社会が抱えるさまざまな問題について考えます。例えば、気候変動や資源価格の上昇が、私たちの生活に与える影響はどのように測定できるでしょうか。公開されている統計データや、人工衛星から観測されたデータ、時にはフィールドでのインタビュー調査などによって得られたデータを統計的に分析します。

研究活動の進め方

ゼミでは、まずは統計分析に必要な知識や統計ソフトの使い方を学びます。3年次にはグループでの研究活動を行い、インゼミ(関西大学・関西学院大学・京都大学・近畿大学)への参加などを通じて、学内外での研究成果の報告を目指します。4年次は卒業論文の作成を行います。研究の計画段階から、データ分析、論文執筆、成果報告を通じて経済学のミクロ実証研究の流れを学びます。研究テーマは自由に設定してもかまいませんが、教員の主な興味は、途上国の世帯厚生、貧困、教育、環境、生態系、森林保全、漁業・農業が挙げられます。

これまでゼミ生が行った研究のテーマ

これまでにゼミ生が取り組んだテーマとしては、
「降水量と進学率の関係性」
「浄水設備と小児下痢の発生確率」
「森林減少とマラリアの発生」
「高速鉄道駅の設置と夜間光で測定した経済発展」などの途上国を対象としたものや
「コロナウィルス感染症が大学生活に与えた影響」
「ふるさと納税の寄附意識」
「サッカーの試合開催と交通事故」などの日本国内を対象としたものもあります。

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