熊谷 幸久 ゼミ

  • 歴史・思想コース
  • 歴史・社会専修

ゼミの内容について

熊谷ゼミでは、「国際社会・経済の発展を歴史的な観点から学ぶ」ということをテーマにしており、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南北アメリカの社会経済を比較しながら、なぜ現代の世界には富める国と貧しい国が存在するのかという問題をゼミのみんなで考えています。そして、このような学びを通して、現在の国際社会・経済で起こっている出来事を歴史的な側面から分析し、将来を予測する力を身につけることをゼミの目標としています。

ゼミ活動の具体的な進め方

熊谷ゼミでは、2年次の秋学期に、なぜ世界に貧富の差が生まれたのかという問題についての入門的なテキストを輪読します。その後は、個人またはグループごとに、テーマを設定して研究をおこない、ゼミで発表し、その内容について討論します。そして、3年次の秋学期まで卒業論文のテーマを決定して、研究を進めます。4年次には、それまでの研究をさらにブラッシュアップしながら卒業論文を完成させることを目指します。

また、通常の授業時間内のゼミの他に、春休みや夏休みに他大学のゼミと一緒に発表会や合宿をおこなっています。過去の合同発表会や合宿は、京都や沖縄などでおこないました。

ゼミ生の研究テーマ

熊谷ゼミは基本的に自由です。ゼミ生が学びたいこと、やってみたいこと最大限に尊重しています。過去のゼミ生がおこなった研究のテーマを見ると、「イギリスの階級社会」、「中国における所得格差と教育格差」、「アフリカにおけるマラリアの問題」のような歴史や国際社会・経済に関するものだけでなく、それとは全く関係のない「オリンピック・レガシー」、「スポーツと人種問題」、「宗教ビジネス」などもあります。

ゼミ紹介 一覧に戻る

page
top