前川 聡子 ゼミ

  • 経済政策コース
  • 公共経済専修

ゼミの内容について

前川ゼミでは、日本経済・財政が直面しているさまざまな問題を取り上げ、その問題の原因を明らかにしながら問題解決にむけた政策案を提言するということを行っています。何が問題なのか、なぜそのような問題が生じているのかを考えることで問題発見力・考察力を養い、経済・財政の抱える問題を詳細に調べることで調査・分析力を磨き、その成果を人にわかりやすく発表することでプレゼン力を鍛えることを目標としています。さらに、協調性やコミュニケーション力を身につけるため、ゼミの活動は基本的にグループで行い、ゼミ内での発表後は質疑応答・意見交換の時間も必ず設けています。

ゼミ活動の進め方と大事にしていること

前川ゼミは、基本的に4人1グループで活動します。2年時は決められたテーマに沿って各グループで既存の政策や現状について調べ、3週間に1度のペースで発表します。3年時には各班で独自のテーマを定め、1年かけて研究していきます。発表後には必ず質疑応答があり、様々な意見を取り入れることによってテーマに対し理解を深めます。最終的には、学内ゼミナールや、他大学との交流ゼミで研究成果を発表します。4年時では、1人1人が自分で定めたテーマについて研究し、卒業論文を制作します。(2020年度3回生・3班)

私たち前川ゼミが気を付けていることは3つあります。1つ目は、事前準備です。先生や同じゼミ生からたくさんのアドバイスやフィードバックがもらえます。事前準備だけでは対応しきれなかったことも聞いていただけるため、準備をすればするほどより良いアイデアや発表ができます。2つ目は、話す力・聞く力です。プレゼン発表の機会がかなり多いので、相手に伝わりやすいように話す力・他グループの発表から新たな視点や考えに気づく聞く力を習得できるようにしています。3つめは、論理付けを心がけています。発表の話の筋や政策提言の実現性のために裏付けになるデータを細かく調べるようにしています。以上の3つを私たち前川ゼミは心がけて活動しています。(2020年度3回生・4班)

ゼミの魅力

前川ゼミでは1年を通して同じ班のメンバーと研究をするので仲を深めることができ、協調性が身につきます。研究テーマも自分たちで決めることができるので、興味のある分野に積極的にチャレンジすることができます。プレゼンテーションの後には毎回質疑応答があるので各回を重ねるなどに発表の成長を感じることができます。また普段からゼミ間でメールのやりとりをする際、正しいメールの送り方など基本的な社会人としてのマナーを学ぶことができます。(2020年度3回生・1班)

私たち前川ゼミの魅力はデータ分析力、プレゼン力が養われる事です。実際に班に分かれて発表を行いますが、少人数でグループに分かれるので議論が活発になり、自然と考える力がつきます。一つの物事について深く研究し、発表を繰り返すため内容のある完成度の高いプレゼンテーションが出来ます。また、合宿や飲み会などはゼミ生が決めることができるので強制力がなく部活生や忙しい人でも融通が効きやすい環境になっています。努力次第で成長できるゼミです。(2020年度3回生・2班)

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