ペドロ・ラポウズ ゼミ

  • 歴史・思想コース
  • 歴史・社会専修

ゼミの内容について

ラポウズゼミでは,アフリカ政治経済史を踏まえた上でのアフリカ諸国に対する国際開発援助や国際協力の変化や課題を扱います。演習ではフィールドワーク(現地調査)は行っておらず,理論を中心に勉強し,データを含む資料をもとに理論を用いた分析を行っています。2年次秋学期にはアフリカ全体についての知識構築,3年次には対アフリカ援助を中心としたアフリカの諸問題とそれに対する他諸国の対応についての講義を中心にして進めています。そして,3年次末に各自の研究テーマ(卒業論文のテーマ)を決め,4年次には各自の研究テーマに沿った課題を行いながら卒業論文につなげていっています。これと並行して,2年次より4年次まで「論文の書き方」の指導も行っています。

学期ごとのテーマ

2年次秋:
アフリカ経済,特に20世紀以降のアフリカ政治経済や開発の変遷
3年次春:
対アフリカ国際開発援助,対アフリカ国際協力
3年次秋:
TICAD「アフリカ開発会議」プロセス
4年次秋:
各自が選んだテーマからのトピック絞り込みと卒業論文のアウトライン作成,論文執筆
4年次秋:
卒業論文執筆

演習で取り扱うトピック

貧困,飢餓,水問題,MDGs, SDGs,食糧安全保障,人間の安全保障,教育・人的資源の開発,日本のODA,JICAの役割などに関わる諸問題と,アフリカの食料問題・農業の促進・農村開発・インフラ整備の促進・貿易や投資・南南協力・民間セクター開発などアフリカの開発やアフリカの経済成長に関わる諸問題など

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