片山 直也 ゼミ

  • 産業・企業経済コース
  • 統計・情報処理専修

ゼミの内容について

私のゼミでは、統計データの分析の手法を学ぶとともに、問題を見つけて答えを導き出す力を培うことを目標に活動しています。1つめは、相関分析や回帰分析のすぐ先にある様々な統計関連の学習です。ロジットモデル・プロビットモデル・コンジョイント分析・教師あり学習の基本などを勉強しています。2つ目は統計調査の実践です。

ゼミでの活動

調査の実践では、2019年度から、キャンパス内のファミリーマート関大店さんやQEATさんと協力をして、環境意識を調べるため、レジ袋やカトラリーなどの選択の観察調査を行っております。学外でも研究データを、企業や自治体と連携して、入手しています。例えば、2024年度は、関西大学・丹波市連携事業に参加し、インタビューをしながら調査の設計を行い、丹波市在住の高校生や市民、観光客に向けた地域活性化に向けたアンケート調査を行いました。

統計学の勉強は講義に代表される座学でできるのですが、座学以外の調査や様々な分析というのはグループを作り、分担しあいながら行わないとなかなかできません。ゼミで必ず行う、プレゼンテーションも同様で、なるべくゼミでしかできないものを選んでやるようにしています。

ゼミでお願いしたいこと

皆さんの培った教養や思考能力は、人の輪の中に飛び込み入り、対話し、心も体も動かし、初めて活用されます。ゼミはそういった「学び×交流×行動 => 社会人としての貢献」の練習場として、取り組んでいただけたらと思います。また、ゼミには講義にはない、対話(おしゃべり?)の時間が多く、友人や私と将来のことや、授業のこと、自分の好きなこと、様々なことを交換する場所でもあると思います。ぜひ色々なことを話してください。

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