良永 康平 ゼミ

  • 経済政策コース
  • 統計・情報処理専修

ゼミの内容について

まずは入門書を用いて、世界やアジア、日本等でどのような環境が問題となっているか中心に環境問題を広く学びます。食料やエネルギー、レアメタル等の資源問題、プラスチックやアパレル等廃棄物問題、再生可能エネルギーの普及とスマートグリッドの役割、里山と生物多様性の保護、食農フードシステム、漁業の将来、等々。その後、ゼミ生の問題意識をアンケート調査し、特定のテーマに絞って深く、より専門的に研究してゆきます。

ゼミ活動の具体的な進め方

輪読が基本であり、ゼミ生による輪読本の報告を通じて知識を得るとともに、発表力・プレゼン力を培います。また、報告内容の検討・考察や議論を通じて、問題の所在や解決方法を探ります。そのために、文献解読だけではなく、ゴミ処分場、発電所、ダム等の施設の見学や調査、市役所主催の市民との対話、シンポジウム等にも参加しています。意見がまとまれば、秋の様々な大会等にも出場します。

ゼミでの課外活動

年に数回、主に関大のセミナーハウスを使って合宿をします。輪読やプレゼン練習だけではなく、OBやOGが訪ねて来て、現役生を相手に就職懇談会を開いてくれることもあります。

3回生になると3~4の班に分かれて研究活動を行いますが、班ごとに様々な環境施設、自治体、民間企業、農林漁家等を訪問見学、調査等を行っています。一昨年は北海道に1週間、農業実習体験とスマート農業の実態調査に行った班もありました。

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