2011年6月14日
2011年6月14日(火)、高槻市立上牧小学校の5年生2クラスを対象に出張講義を実施しました。
実験講義でテーマは「顕微鏡で生物を観察してみよう!」(関西大学 河原先生)でした。
河原先生から顕微鏡の歴史や、身近な食べ物に含まれる微生物や、細胞についてお話があり、次に初めて微生物を発見したレーウェンフックが自作していた単式顕微鏡と同じ原理のものを厚紙、ビニールテープ、ガラスビーズを材料に押しピンを使って小学生のみんなに自作してもらいました。
さらに葉っぱを使ってプレパラートも作成してもらいました。
また、大学でも使用される高性能の光学顕微鏡も用いてさまざまな微生物、植物、解剖組織のプレパラートを自由に観察してもらいました。
アンケートでは「いつもふつうにみてる植物があんなのだなんて、はじめてしって楽しかった。」、「身近にある物が大きく見えてすごくおもしろかった」、「やさしく教えてくれたので理解できた」などの数多くの感想を頂きました。
2011年6月13日
平成23年6月13日(月)は、高槻市奥坂小学校での出張講義でした。
天井にはシーリングファンが回り、ランプを思わせる照明器具のおしゃれなランチルームで講義を行いました。
授業が始まったばかりの頃は筋肉について筋肉=力持ちぐらいのイメージのようでした。
次に、筋電位計を用いて腕の筋電位の測定を行い、腕には二種類の筋肉があること、大きな力を出すと大きな筋電位が生じることを目で見て体験してもらうと、子供たちから「おお~」という歓声が上がりました。
さらに筋肉がどうやって力を出しているかを模擬筋肉のスケッチやそれに実際に触れてもらうことで体験してもらいました。
興味津々に触る子もいれば、そうでない子もいましたが、そういった体験を通して自分の身体の仕組みについて学んでもらえたようでした。
今回の出張講義に参加させて頂き感じたのは、子供たちに様々なことを体験し、その体験を通じて科学の楽しさを学んでいってもらえたらと感じました。
2011年6月13日
2011年6月13日(月) 、高槻市立清水小学校の5年生3クラスを対象に出張講義を実施しました。
清水小学校では、はじめて「顕微鏡で生物を観察しよう!」(関西大学 河原先生)による出張講義が行われました。
授業が始まる前から子供たちはワクワクした様子で着席していました。
河原先生から乳酸菌や納豆菌など身近な食品のなかにいる肉眼では見えない微生物の話や顕微鏡の話が始まると、子どもたちは先生のお話に非常に興味を持ち、目を輝かせて聞いていました。
先生の説明後、「微生物学の父」と呼ばれるレーウェンフックの単式顕微鏡を自分たちで手作して体験してもらいました。
また、実験補助をしていた大学の研究室に所属するティーチング・アシスタントの学生たちも、こども達に非常にやさしくわかりやすく指導していました。
子供たちには事前に葉っぱを用意してもらい、大学の研究室でも使用されている高性能の光学顕微鏡を用いてさまざまな微生物、植物組織のプレパラートを自由に観察してもらいました。
非常に興味を持ち、顕微鏡を覗き込むこども達の感動が伝わってきました。
アンケートでは「自分で顕微鏡を作れて楽しかった」、「眼に見えないものが見られてうれしかった」、「先生のせつめいがわかりやすかった」「またぜひ授業を受けたい!」「すごく楽しかった」などのこどもたちの感動した内容の感想を数多く頂きました。