2011年7月 7日
高槻市立川西小学校の5年生1クラスを対象に顕微鏡の実験講義を実施しました。
この日は七夕でしたが、朝から雨が降り続くなか、川西小学校に向かいました。
生徒たちは初めてのプレパラート作りやレーウェンフックの顕微鏡作りに熱心に取り組んでくれていました。
持ち込んだ解剖標本プレートにも興味を覚えたようで、休み時間になっても観察を続け、もう1時間ほど授業を続けて欲しかったなどの声が聞かれました。
アンケートでは「さいぼうをいっぱいみられて楽しかった」、「自分で作れて楽しかった」、「話がわかりやすかった」などの意見が寄せられました。
また、しばらくして生徒たちから七夕をモチーフにして飾られた感想文が届けられました。TAで参加した研究室の学生たちも「オォーッ!」と興奮して読んでいました。
2011年7月 5日
2011年7月5日(火)、高槻市立西大冠小学校の5年生2クラスを対象に出張講義を実施しました。
実験講義のテーマは「顕微鏡で生物を観察してみよう!」(関西大学 河原先生)でした。
顕微鏡の歴史のお話から始まり、単式顕微鏡と同じ原理のものを厚紙などを使って、小学生のみんなに自作してもらいました。
さらに持って来てもらった葉っぱを使ってプレパラートも作成してもらいました。
また、自由観察では大学でも使用される高性能の光学顕微鏡も用いてさまざまな微生物、植物を見てもらいました。
限られた時間でしたが「実験がとても楽しかった」「見たことのない物や、生物がみれてよかった。」などの声が聞かれました。
2011年7月 4日
2011年7月4日(月)、高槻市立南大冠小学校の6年生3クラスを対象に出張講義を実施しました。
テーマは「顕微鏡で生物を観察してみよう!」(関西大学 河原先生)です。
講義では「微生物学の父」と呼ばれるレーウェンフックの単式顕微鏡を自分たちで手作りしてもらう為、プレパラート作成用に自分たちで事前に好きな葉っぱを採取してもらっていました。
大学の研究室でも使用されている高性能の光学顕微鏡や手作り顕微鏡を用いてさまざまな微生物、植物、解剖組織のプレパラートを見比べてもらい、「葉っぱがどこで呼吸をしてるかわかった!」と最後まで顕微鏡を覗き込む子もいました。
アンケートでは「もっと実験が好きになった」、「今まで見たことのないものが見れて、いいけいけんになった」、「自分でとったはっぱをけんび鏡で見れて楽しかった」などの感想を数多く頂きました。