2011年11月 9日
関西大学 坂元の今回の訪問先は五領小学校です。
バス停から徒歩で到着した五領小学校の正面玄関先は耐震補強工事の真っ最中でした。
今回の実験講義もレーウェンフックの顕微鏡作り、植物のプレパラートの作製、高性能の光学顕微鏡や実体験顕微鏡を用いた解剖プレパラートも含めた様々なサンプルの観察を行いました。
今回の訪問先は5年生でしたが、2クラスとも元気がありすぎる感じで、今まで授業中には割れたことのない標本プレパラートが3枚も割れてしまいましたが、ケガもなく実験講義は順調に進みました。
講義終了後は子どもたちからのサイン攻めでした。
実験講義の感想のアンケート結果では約96%の子どもたちが「楽しかった」と回答していました。
「顕微鏡を作れて楽しかった」、「色んな動物の体の部分が見れた」、「わかりやすい説明だった」などさまざまな感想をいただきました。
五領小学校は今回がはじめての訪問先でしたが、子どもたちおよび先生方にも好評のようで来年ももしあるならば、また頼みたいとのことでした。
2011年11月 2日
関西大学 坂元が今回訪問させていただいたのは、竹の内小学校です。
竹の内小学校は小学校にはめずらしく四階建て校舎です。
今回の実験講義もレーウェンフックの顕微鏡作り、植物のプレパラートの作製、高性能の光学顕微鏡や実体験顕微鏡を用いた解剖プレパラートも含めた様々なサンプルの観察を行いました。
初日(高槻小学校の訪問日)に捕まえたゲジゲジの実体顕微鏡観察は今回も大人気でした。
黄色ブドウ球菌を知っている物知りな子どももいてびっくりしました。
ティーチングアシスタントのみんなも出張講義の実験指導に慣れてきて進行も早くなりました。
ここの子どもたちもテキパキと要領よくまとまって動いてくれる印象でした。
各教室で子どもたちと一緒に食パンと高野豆腐の甘酢がけに汁物の給食をいただきました。
大人の食べる量を気遣ってかなり大盛りによそってくれました。
実験講義の感想のアンケート結果では約98%の子どもたちが「楽しかった」と回答していました。「実験ができて楽しかった」、「説明が分かりやすかった」、「また、何かをつくるのを受けてみたいです。」などさまざまな感想をいただきました。
2011年11月 1日
関西大学 坂元が担当する後期の第一回目の出張講義は、高槻小学校でした。
高槻小学校へは何度も訪問しています。
今回は6年生2クラスが対象でした。
今回の実験講義もレーウェンフックの顕微鏡作り、植物のプレパラートの作製、高性能の光学顕微鏡や実体験顕微鏡を用いた解剖プレパラートも含めた様々なサンプルの観察を行いました。
高槻小学校の理科室の実験台の電源は配線が通電していなかったので念のために常備しているドラム型電源タップが多いに役立ちました。
高槻小学校では生きたダンゴムシが捕獲できず、代わりにゲジゲジを捕獲しました。
実体顕微鏡のモニター画面の中では宝石のように輝いていて動いて見えているモノが、実はゲジゲジの外骨格だと知って子どもたちは大興奮でした。
実験講義はおとなしい生徒も多くスムーズに進みました。
実験講義の感想のアンケート結果では約96%の生徒たちが「楽しかった」と回答していました。
「目で見えない小さな物を見れた」、「説明だけよりも実際にやってわかりやすかったから」など様々な感想をいただきました。
高槻小学校の生徒や先生方からも大変好評で来年も続けて欲しいとのことでした。