ワークショップ・セミナー

JSPS-NFSC 2024 International Workshop

開催日時
2024年12月14日(土)・15日(日)
テーマ
Social media advertising and Digital marketing
スポンサージャーナル
The Review of Socionetwork Strategies
後援
関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構
備考
公式HP、問合せ先はこちらをご覧ください。

※研究者対象

RISS主催 招へい研究者による講演会

資料
PDF
開催日時
2024年11月19日(火)​ 13:00-14:30​
主催
関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構
講演者
Professor Naomi Soderstrom
(Professor of Accounting​ Faculty of Business and Economics The University of Melbourne​)
タイトル
Introduction of Sustainability Accounting
備考
「サステイナブル会計」の基礎に関するセミナーですので、初学者や関心はあるけれども学習を開始していない方にもおすすめいたします。

※学生・教員(研究者)対象

RISSワークショップ

開催日時
2024年11月12日(火) 15:30-17:00
場所
Zoomにて開催いたします
報告者
岡田 知久 氏(大東文化大学経済学部 講師)
共同研究者
土橋 俊寛 氏(大東文化大学経済学部 教授)
報告タイトル
Two-Dimensional Dictator Game - Money and Tasks -
要旨
This study aims to enhance our understanding of institutions that elicit altruistic behavior in decision-making by expanding the traditional dictator game, which typically focuses on monetary distribution. We introduce a two-dimensional dictator game experiment that simultaneously allocates both money and unpleasant tasks. Our findings reveal that allocation rates in the two-dimensional game significantly improved compared to the traditional one-dimensional game. However, when focusing solely on monetary allocation, these rates deteriorated. This phenomenon may be attributed to two factors: (i) individuals may avoid being seen as unfair when they make decisions that benefit themselves in both dimensions (social image concerns), and (ii) by favorably allocating tasks to others, they might justify their self-serving monetary decisions (self image concerns). Additionally, we implemented several other treatments, such as having two dictators where one distributes money and the other allocates tasks, enabling us to compare results across treatments and explore which distribution of authority leads to the fairest outcomes.
備考
※研究者対象
URLはメールにてご案内いたします。本機構研究員以外で参加をご希望の方は、ご所属・ご氏名・メールアドレスを<riss@ml.kandai.jp>までお知らせください。

RISS主催 招へい研究者による講演会

資料
PDF
開催日時
2024年11月11日(月)​ 16:20-18:20​
主催
関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構
共催
京都大学経営管理大学院 グリーン・アントレプレナーシップ研究寄附講座
講演者
Naomi Soderstrom (Professor of Accounting​ Faculty of Business and Economics The University of Melbourne​)
タイトル
Are Climate Scenario Analysis Disclosures Valued by Investors?​
要旨
Scenario analysis is a well-established management tool for developing and executing organizational strategy. While scenario analysis in general and stress testing as a form of scenario analysis in the banking sector have been used for policy-making and benchmarking, climate-related scenario analysis is a more recent development. Emergent accounting standards include requirements for firms to apply and disclose climate scenarios. This paper examines whether firms’ usage of climate scenarios is valued by financial markets. Relying on voluntary disclosures from US publicly traded firms in the CDP database from 2018 to 2022, we find that firms conducting scenario analysis are associated with higher market valuations, with more positive results for firms that incorporate quantitative insights into their strategies. Further, our results are sensitive to the firm’s overall sustainability performance. The findings highlight the importance of using scenario analysis to inform strategy and the need for clearer guidance on disclosure practices.
備考
【参加登録】
参加申込みフォームまたは添付資料の2次元コードからご登録ください。
ご登録いただいたメールアドレスに配布資料をお送りいたします。

※教員(研究者)対象
本機構研究員以外で参加をご希望の方は、ご所属・ご氏名・メールアドレスを<riss@ml.kandai.jp>までお知らせください。

RISSワークショップ

開催日時
2024年11月9日(土) 15:30-16:30
報告者
白井大地 氏(東北学院大学経済学部 講師)
報告タイトル
Sources of Inequality and Business Cycles: Evidence from the US and Japan (Joint with Masaru Inaba and Kengo Nutahara)
要旨
We investigate (i) sources of inequality and business cycle fluctuations in the US and Japan and (ii) the effects of reducing inequality on business cycles. Developing a heterogeneous-agent business cycle model with unconstrained and hand-to-mouth households and various wedges to represent economic distortions, we estimate the model by the Bayesian methods. We find that, in the US, the labor market distortion specific to unconstrained households is the common factor that significantly impacts business cycles and consumption inequality, whereas there are no common factors in Japan. In both countries, the primary source of business cycles is distortions in aggregate productivity, and that of consumption inequality is household-specific labor market distortions. We assess labor market reforms and redistribution policy as means to reduce consumption inequality. Our findings imply that the effects of lowering inequality on business cycle volatility depend on the country and how it is done. We also find that labor market reform is welfare-improving in both countries while redistribution policy is not.
備考
※研究者対象
本機構研究員以外で参加をご希望の方は、ご所属・ご氏名・メールアドレスを<riss@ml.kandai.jp>までお知らせください。

第29回 進化経済学会 関西大会 オータムコンファレンス

開催日時
2024年9月21日(土)
主催
進化経済学会
共催
関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構
テーマ
生成AIと経済社会の共進化
趣旨
われわれの社会に光と影をもたらすという意味で、Chat-GPT, copilotなどの生成系AIの急速な発展は諸刃の剣である。前者は人々の生産性を高め、様々な意思決定を支援するという福音をもたらす一方、後者は人々の仕事を奪う可能性であり、意思決定に弊害をもたらすかもしれない、という懸念がある。
生成系AIが発展する中で、これらは様々な形で社会のあり方を変えつつある。生成系AIの支援を受けて行った医療行為が医療事故となった場合、責任は医師にあるのかAI作成者にあるのか。プラットフォーマーが生成系AIを開発、設計することで経済学的にどのような問題が発生し、経済厚生を高めるためにはどのような制度設計を行えばよいのか。生成系AIが人々の仕事を奪うことで生じる失業対策はどのようなものか。生成系AIの性能向上という進化にあわせてわれわれの社会も進化する必要がある。今回のオータムカンファレンスでは、これをテーマにしたい。
なお、同様のテーマが2019年度大会(コロナ禍のため中止)、2022年度大会において断続的に扱われてきた。これまでの学会の成果を踏まえつつ、本大会を実りのあるものにしたい。
備考
参加申込や詳細・最新情報は進化経済学会HPをご覧ください。

◆問合せ先:第29回 進化経済学会 関西大会 事務局
 jafee2024.kandai@gmail.com

※研究者対象

第5回SIAI 産学クロススクエア「ミライをつくるAI人材」@Osaka

開催日時
2024年3月22日(金)・23日(土)
主催
一般社団法人 人工知能学会
共催
関西大学 ソシオネットワーク戦略研究機構
趣旨
AIブームは既に定着し、今後AI人材が活躍し続け、製品/サービス/社内システムへのアウトプットが期待される時代になると思われます。
一方で、AI人材の企業への期待と企業からの期待がマッチしないことも多く、人材の出入りが激しくなっております。これからは、この人材の流れをポジティブなものに変化させ、社会へのアウトプットに繋げていく必要があります。
本シンポジウムを通じて、「AI技術を企業で活かしたい若手・学生」と「AI人材に活躍して欲しい企業」とが互いのことを知り交流することで、双方が新たな気づきを得て課題解決に向けて行動するなど、人材活性化の一助となることを目指します。
若手・学生の皆様には、本シンポジウムを通じて企業のことを知り、そして自身のキャリアパスについてイメージを膨らませ、企業との接点を持つことでその後のアクションに繋げて頂けますと幸いです。
備考
参加申込や詳細・最新情報は外部サイトをご覧ください。
◆問合せ先 M-SIAI-QA-ml[at]aist.go.jp
([at]を”@”に変換してメールでお問い合わせください)

共催研究会 実験経済学と哲学の交流

開催日時
2024年3月5日(火)・6日(水)
共催
関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構
2018年度科学研究費助成事業(基盤研究C)(研究代表者:京都産業大学 小田秀典 教授) 
参加登録
実験経済学と哲学の交流 参加申込みフォーム

または
keeladm@cc.kyoto-su.ac.jp
あてに、件名「実験経済学と哲学の交流」として、お名前とご所属を返信ください。
プログラム
3月5日(火)  
 10:00  飯田善郎(京都産業大学) 「連続時間社会的ジレンマ実験から得られる示唆」
 11:00  繆蕾(京都産業大学) 「所得再分配における実験研究」
 14:00  一般講演:和泉悠(南山大学) 「言語のダークサイド 悪口・嘘・印象操作の哲学・言語学」

3月6日(水)  
 10:00  安塚優妃(京都産業大学) 「実験歴史学の試み」 
 11:00  大堀優樹(京都産業大学) 「経済学教育における教室実験の教育効果について」
 12:00  天野愛子(京都産業大学) 「危険のあるときの時間選好の実験研究」
 14:00  小川一仁(関西大学) 「Voluntary Disclosure of Cartel Information under Leniency Programs: Theory and Experiment」
 15:00  和泉悠(南山大学) 「前提概念と実験課題文の選択について」
備考
※研究者対象
本機構研究員以外で参加をご希望の方は、ご所属・ご氏名・メールアドレスを<riss@ml.kandai.jp>までお知らせください。

RISSワークショップ 情報工学、理論経済学、実験社会科学の結節点を探る

資料
PDF
開催日時
2024年3月1日(金)・2日(土)
主催
関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構
言語
日本語または英語
趣旨
本ワークショップは、情報工学、ミクロ経済学、実験社会科学の研究者がそれぞれの専門領域における成果と課題を持ち寄り、学際的共同研究を始めるきっかけを提供することを目的としています。異なる分野の知見や技法を知る機会でもあります。参加者の専門領域は上記のものに限定されているわけではなく、主催者側でディスカッションの軸となる話題を提供できる研究者の専門領域を表しています。これらの分野との関わりで新しい学際的研究につながりうるトピックをお持ちの方のご参加を歓迎いたします。

ワークショップでは、関西大学ソシオネットワーク戦略機構が所有する研究資源である経済実験室と視線計測実験室の関係者によるアイトラッキング実験とラボ実験のデモンストレーションも実施いたします。これらの施設や設備のご利用にご関心のある方には、実験参加者役としてデモを体験していただけます。実験のご相談にも応じます。
概要
本ワークショップでは、研究発表だけでなく、研究課題のプロポーザル、気軽な問い合せも歓迎いたします。そのような形式での発表を希望する参加者には一人あたり5分のフラッシュトーク(研究課題の提示、共同研究の呼びかけ、「こんなことを知りたいけども誰か知りませんか」といった問いかけ)の時間を設けます。フラッシュトークセッションでの発表にはスライドを用いても構いませんし、会場に備え付けてあるホワイトボードなどを使用しても構いません。資料の配布も自由に行なってください。研究発表やフラッシュトーク、実験デモンストレーションの合間に学会でのポスターセッションを模したフリートークの時間を設けますので、関心のある研究課題や技法に関する情報収集と質疑応答を行っていただけます。フリートーク用に印刷物を持参して、所定の場所に貼り付けて、即席のポスター発表を行なっていただいても構いません。

関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構では、学術専門誌The Review of Socionetwork Strategies (RSOC、Springer、Impact factor = 1.3、2022年)を発行しております。本ワークショップの研究発表セッションで報告された論文がRSOCに投稿された場合には、迅速にreviewし、 採否を決定する取り扱いといたします。投稿をご検討される場合には、参加登録の際にその旨をお知らせください。投稿締切日は特に設けませんが、ワークショップで示されたコメントに基づく改訂後の投稿を受け入れたいと考えておりますので、概ね5月初旬までの投稿を念頭に置いております。

※RSOCへの投稿を希望されない場合でも研究発表は可能です。
登録
参加申込および研究発表申込はこちらからお願いします。

参加登録区分

研究発表:論題、要旨(字数指定なし。日本語または英語)、発表者の氏名と所属先、連絡用emailアドレス、RSOCへの投稿を検討するかをお知らせください。RSOCへの投稿をお考えの方は、発表参加登録後、できるだけ早く発表用スライドを主催者(kz-ogawa@kansai-u.ac.jp)に送付してください。投稿を検討されるご発表には討論者を割り当てます。

フラッシュトーク:論題(仮題でも可)、発表者の氏名と所属先、連絡用emailアドレスなどをお知らせください。

一般参加者(オーディエンス):研究発表、フラッシュトークでの発表は希望しないが、話は聞いてみたいとお考えの方は一般参加者としてご登録ください。氏名と所属先、連絡用emailアドレスなどをお知らせください。

発表申込の締切:2024年2月16日(金) 締め切りました
一般参加者登録締切:2024年2月23日(祝・金) 締め切りました
備考
公式HPはこちらをご覧ください。

※研究者対象
本機構研究員以外で参加をご希望の方は、ご所属・ご氏名・メールアドレスを<riss@ml.kandai.jp>までお知らせください。

視線計測実験 チュートリアルセッション

開催日時
2024年1月24日(水)16:00-17:00(15:30開場)
テーマ
社会科学における視線計測実験とその応用
趣旨
本セッションでは、社会科学における視線計測の可能性を探り、視線データの分析について知識を共有し、本機構等における共同研究につながるよう交流を深める場を提供することを目的とする。異なるバックグラウンドを持つ研究者同士が協力し、新たな洞察やアプローチを共有することで、視線計測を活用した研究の可能性を広げることを目指す。
内容(◆)
1. 視線計測で何を分析できるか
2. 視線計測の指標と意味
3. Webカメラを利用した視線計測実験
4. 実際の研究の紹介
 ◆当日の進度に応じて一部内容を変更する場合があります。
備考
※研究者対象
本機構研究員以外で参加をご希望の方は、ご所属・ご氏名・メールアドレスを<riss@ml.kandai.jp>までお知らせください。