進路・就職

総合情報学部卒業生へのインタビュー

玉川 朋之さん:大塚製薬株式会社

営業として、忙しくも充実した毎日です。

大塚製薬は、人々の健康を身体全体で考え、疾病の治癒から日々の健康増進までをめざした「医薬関連事業」と「ニュートラシューティカルズ関連事業」の両輪で、トータルヘルスケアカンパニーとして事業展開を行っています。私は『健康を守るニュートラシューティカルズ事業部』の営業担当として、主にポカリスエットやカロリーメイト等の健康食品を、スーパーやドラッグストアなどの店頭に置いてもらうための本部商談をしています。また、企業様とタイアップし従業員様の健康を守るためのプロジェクトでも奮闘しています。

人々の健康に幅広く貢献する仕事に、やりがいを感じています。

大学時代は体育会野球部に所属し、身体の健康に興味を持っていたことが、この会社を志望した大きな動機です。大塚製薬の商品は、そのすべてが“健康”に関わるものですので、小さなことでも健康に貢献したいという自分の考えともマッチしていますし、熱中症対策や脱メタボ、食育など健康に関わる情報をお客様と共有し、商品だけでなく広く健康に貢献できるところに魅力を感じています。

社会人になり変わったことはたくさんあります。生活設計を立て収入を得て生活をするという、当たり前の事を、当たり前にする大変さを感じ、親に対する感謝の気持ちが強くなりました。また、最適な情報を掴めるよう常にアンテナを張って情報収集をするようになったこと、オンオフを分けてメリハリある生活を心掛けるようになったことも大きな変化ですね。

“情報”をはじめ、総情で学んだことすべてが役立っています。

仕事をするうえで大切にしているのは、お客様に自分を知っていただき、何か印象を与えることができるようにすること。必要な対応を素早く、そして的確に行うことも常に意識しています。

総合情報学部では、情報化社会のことやパソコンの基礎、ゼミではリスクマネジメントを学びました。短い商談時間でいかに納得してもらうよう情報を提供するか、お客様といかに情報共有ができるかが大事になってきます。情報の捉え方や資料作成、リスクに対する考えは今の仕事にとても活きています。

野球に打ち込んだ4年間。みなさんも何かにチャレンジしてください!

学生時代に打ち込んだ野球では、総情生として初めて4年間硬式野球部に所属し、試合にも出場できました。1年次生の頃は、週3回しか千里山キャンパスに行くことができず、他の部員に比べて練習量が格段に少なく、雑用面でも他のメンバーに迷惑をかけました。しかし、そんな条件の中でも、高槻キャンパスで他のクラブ生に紛れ自主練習に励んでいました。今思えば孤独でしたが、よい思い出です。最後の試合への出場が決まった際に、高槻キャンパスの入り口に『総合情報学部 野球部 玉川くんを甲子園に応援へいこう!』という看板を作っていただいたことは本当に嬉しかったです。

受験生、総情生のみなさん、大学生活は多くの人にとって、学生としての最後の時間になります。自分のやりたいことを探す、何にでもチャレンジできる大切な時間です。興味をもったことはとことんトライしてください。総情は色々なことにチャレンジできますし、さまざまな価値観を持つ人との出会いがあります。私は、体育会野球部で試合に出ることにチャレンジしました。高槻キャンパスでの練習は環境も限られ、練習時間も必然的に短くなります。そんな時、どうすれば自分に与えられた条件の中で、充実した練習ができるかを考え工夫します。興味を持ち、考え、工夫して生活することは、社会人になっても必ず力になります。『これを頑張った』『こんなことにトライした』という自信は、就職活動でも活かすことができます。貴重な4年間、遊びも勉強もクラブ活動も熱中してください。私も頑張ります!!

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