総合情報学部卒業生へのインタビュー

就職活動をしている時、説明会・面接・電話対応どれをとっても親切・丁寧で、社員の方の雰囲気が良い会社だと感じオージス総研に決めました。入社後もその雰囲気の良さを実感しています。上司とも遠慮なく意見を交わせる雰囲気があり、社員同士も仲が良く、充実した毎日を過ごしています。さらにこの会社の魅力は、新人のうちから難易度の高い重要な仕事を任せていただけること。しかも、ただ任されるだけでなく、細かくフォローもしていただけるので不安を感じることはありません。
現在は社内の勤務管理システムの構築を担当し、主にメインとなる機能はJavaでプログラミングしています。このシステムは4月から全社員が利用するもので、ユーザーの生の声を聞くことができ、達成感をより感じられるのではないかと思います。

システムエンジニアと聞くと、とにかく忙しい仕事という印象をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。実際に繁忙期には遅くまで作業をすることもありますが、それ以外は定時に帰れることが多いですよ。上手くスケジュールを立てれば、過酷な仕事だとは感じません。むしろ日々学ぶことが多く、新しい技術を身に付けていく楽しみがあります。

社会に出ると業務に直接関わる技術やルールを習得することはもちろんのこと、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も求められます。これはむしろ新人にとって最も必要な能力だと感じています。上司や同じ仕事をするメンバーとうまくコミュニケーションができないと、円滑に仕事が進まず周りにも迷惑をかけてしまいます。技術力が足りないなりに、どこがわからないのか、どれくらいでできそうなのか、自分自身の業務の進捗を報告・相談できていないと仕事が進みません。
私は、新人に必要なプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力をゼミでの取り組みや発表を通じて身に付けることができました。授業以外にも、みんなの喜んでくれる姿が嬉しくて、ゼミでの飲み会や有志を集めて文化祭に参加するなどイベントの企画をしながら積極的なコミュニケーションを心がけていました。その経験も会社の同期との親睦会や飲み会のお店探しを任された時に役立っています。

総合情報学部は文理総合のため、さまざまな分野が学べる学部です。私は文系だったため、プログラミング実習は取っていませんでしたが、プログラミングの講義を選択し基礎的な知識は身に付けていました。このおかげで、仕事もスムーズに取り組むことができました。

社会人になると大学時代よりも時間に制約があります。仕事では常に締め切りが決まっていますので、ゴールを意識して作業をしています。何事もあきらめず最後まで挑戦することは大事ですが、締め切りに間に合わなければ意味がありません。社会人では限られた時間の中で取り組むことが重要です。だからこそ時間は一瞬たりとも無駄にはできません。仕事中は常にメモを取り、吸収できることはその場で吸収するようにしています。
また、できなかったことを反省するだけではなく、成し遂げたことにも目を向け達成感を感じることも重要です。これが次の仕事へのモチベーションにもつながります。