関西大学 人間健康学部

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人間健康学部・河端隆志教授の最終講義を開催しました。

1月20日、堺キャンパスにて、本年度末をもってご退職される人間健康学部・河端隆志教授の最終講義を開催しました。

スポーツと健康コースの西山哲郎教授の司会により、「体力科学」の授業の総括として行われた講義には、
200名を超える受講生に加え、かつての教え子や研究仲間、長年苦楽を共にした本学部の教職員も多数参集しました。

「最終講義といっても僕にとっては通過点ですけどね」という言葉から始まった河端教授のご講義は、
スポーツや研究分野における著名な方との交流秘話なども踏まえた専門的な内容となっており、
来場者は、時折笑みを浮かべながら、熱心に耳を傾けていました。

東京都ご出身の河端教授は、1998年に博士(医学)京都府立医科大学の学位を取得後、他大学で研鑽を積まれ、
2012年に関西大学人間健康学部教授に着任されました。
本学着任後、全学の委員会をはじめ、学部内、研究科内における各種委員を務める等、大学運営にも貢献されました。

河端教授は数々の授業科目をご担当され、現場目線の研究テーマを健康・スポーツ科学につなげる専門演習の志望人数は、
毎年定員人数を超えるほどの評判を得ていました。
また、人間健康学研究科においては、運動・環境生理学及びスポーツ科学の視点より健康スポーツの専門研究者育成と、
高度専門職業人養成を目指した、多くの大学院生の研究指導に携わりました。

関西大学人間健康学部における河端教授の存在はとても大きく、
講義後はゼミ生や教え子たちが花束を抱えて河端教授を囲み、教職員と共に別れを惜しむ姿が見られました。

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