関西大学 人間健康学部

お知らせNews

人間健康学部・山縣文治教授の最終講義を開催しました。

1月8日、堺キャンパスにて、本年度末をもってご退職される人間健康学部・山縣文治教授の最終講義を開催しました。

福祉と健康コースの岡田忠克教授の司会により、「子ども家庭福祉論」の授業内にて行われた講義には、
受講生に加えて、ゼミ生をはじめとした在学生、かつての教え子や長年苦楽を共にした本学部の教職員も多数参集しました。

子ども家庭福祉等をご専門とされる山縣教授のご講義は、山縣教授が教室狭きと歩き回られ、質疑応答も交えたユーモア満載な内容となっており、来場者は時折笑みを浮かべながら、熱心に耳を傾けていました。

広島県ご出身の山縣教授は、1999年に博士(学術)大阪市立の学位を取得後、他大学で研鑽を積まれ、2012年に関西大学人間健康学部教授に着任されました。
本学着任後、学部内の各種委員、教学主任、学部長及び研究科長、大学協議会協議員を務める等、大学運営や法人運営にも貢献されました。

山縣教授は社会福祉士養成に関わる演習・実習科目等も担当し、社会福祉士の受験指導の丁寧な指導がその成果を生んできました。
文学研究科、そして人間健康研究科においても演習科目や講義科目をご担当されました。

関西大学における山縣教授の存在はとても大きく、講義後はゼミ生や教え子たちが花束を抱えて山縣先生を囲み、教職員と共に別れを惜しむ姿が見られました。

IMG_3188.JPG
IMG_3210.JPG
IMG_3236.JPG