関西大学 人間健康学部

地域連携・その他Area cooperation

「地域における福祉・介護専門職のリカレント教育事業」を開催しました。

  • ■日時

10月15日(土)に、堺市と関西大学との地域連携事業の一環で、「地域における福祉・介護専門職のリカレント教育事業」を開催いたしました。

 今年度は、「地域包括ケアシステムの展望と課題-新しい総合事業をめぐって」というテーマで講演会とパネルディスカッションを行いました。

  講演:「超高齢社会における社会的ケアシステムの構築」

 講師:村橋 功 氏

(桃山学院大学准教授、元厚生労働省社会・援護局介護福祉専門官)

シンポジウム パネリスト

村橋 功 氏

(桃山学院大学准教授、元厚生労働省社会・援護局介護福祉専門官)

古下 政義 氏(堺市健康福祉局高齢施策推進課参事)

板東 和秀 氏((株)日健マネジメント顧問)

松波奈津子 氏((株)タイヨウビジネス管理者)

山本  晃 氏(社会福祉法人五常会施設長)

講演会では、高齢者が日常生活の中で気軽に参加できる活動の場が身近にあり、地域の人とのつながりを通して活動が広がるような地域コミュニティを構築すること、「地域づくり」が重要であること、そして、高齢者が自ら進んで事業や介護予防の活動に継続的に参加し、自分らしい生活を維持できるようにする必要性があるというお話しを賜りました。

また、シンポジウムでは、地域包括ケアの実現に必要な条件について、民間事業所、社会福祉法人、行政の立場から活発な意見交換が行われました。

DSCN6942.JPGDSCN7011.JPG