□マインドフルネスヨーガ体験研究室(後期)を開催しました。
堺市と関西大学との地域連携事業の一環で、以下の講座を開催いたしました。
10/10(土)、10/31(土)、11/28(土)、12/12(土)、2016/1/9(土)、1/30(土)にマインドフルネスヨーガ体験研究室(後期)を開催いたしました。
講師
10/10(土)、1/9(土)、1/30(土):小室弘毅先生(関西大学人間健康学部准教授)
10/31(土):小原仁先生(BIPSバイオインテグラル・サイコセラピー・スクール)
11/28(土):藤田一照先生(曹洞宗国際センター所長)
12/12(土):プラユキ・ナラデボー先生(タイ スカトー寺副住職)
本講座では、医療・心理分野で注目されている「マインドフルネス」重視しています。ポーズをとることによって感じられた自分自身を身心一如の「からだ」全体として、ありのままに受け入れることを目的の一つとするためのヨーガを実践しました。
講師の小室弘毅先生によるヨーガでは、前期に引き続き、自分自身の感覚を見ていくことを大切にした講座が行われました。
小原仁先生の回では、心に現れるものは身体にも現れ、身体に現れるものは心にも現れるという見方から日頃、無意識に緊張してしまっている身体をほぐすワークを行いました。
藤田一照先生の回では、「感じる」ことを意識してワークを行いました。アイスブレーキングを通して相手との距離感、座禅を通して感じ方、心に意識を向けることができました。
プラユキ・ナラデボー先生の回では、仏教の「四諦・八正道(したい・はっしょうどう)」の話を中心に物事の捉え方を考えることができ、また瞑想をしました。
全回を通して、自分自身の身体や、身体との向き合い方について深めることのできる時間となりました。
参加者の皆様からフィードバックをいただくことで、ヨーガやマインドフルネスの効果を研究していきます。