すこやか教養講座(第7期)の第1回を開催しました
講 師:関西大学人間健康学部教授 杉本 厚夫
テーマ:「からだの社会学」
私たちは、普段、自分の「からだ」をどのように扱っているのでしょうか?
今回のすこやか教養講座では、杉本厚夫先生とともに、私たちの「からだ」を手がかりとして社会の問題について考えてみました。
私たちは自分の身体を「自分だけのもの」として捉えがちです。しかし、私たちの身体的な特徴は、個人によって大きく異なっているため、他の人と同じ身体の使い方で目標を達成しようとすると、そこには自分の身体に対して無理を強いることにもなりかねません。そういった自分の身体のあり方を見つめなおし、今ある身体でどのように生きていくのかを考えながら身の周りの環境を変えていくことが、今後求められる生き方だといえるのではないでしょうか。
講義を通して、自分の「からだ」の視点から物事を見ることの重要性を知ることができました。
すこやか教養講座(第7期)ご案内