2021年度入学生よりスタート!

3分でわかるカリキュラム

なぜリニューアルするの? Why?

多様な選択肢から、
主体的に学べる新カリキュラムへ。

現実社会に役立つ方向に進展しつづける「新しい経済学」に対応するため、関西大学経済学部では2021年度入学生から新カリキュラムをスタートします。今回のリニューアルで、学びの選択肢はより多様に。学生は、自らのキャリアプランに合わせて主体的にコース・科目を選択することができます。

どこが新しくなるの? What?

new01 基本科目 1・2年次では
じっくり基礎を養成

「主体的に選べる」と言われても、最初はどう選べば良いかわからない人が大半ではないでしょうか。そのため経済学部では、3年次のコース選択に向けて、1年次は入門的な科目を、2年次は基本科目を中心に体系的に学習。2年間しっかり経済学の基礎を学びます。経済学の幅広い領域や深さにふれたうえで、自らの適性に合わせたキャリアプランを組み立ててください。

new02 コース 時代に即した
4コースを設置

3年次に選択するコースは、「経済政策」「歴史・思想」「産業・企業経済」「国際経済」の4つを設置。現実社会に生かせる経済学をそれぞれのアプローチから学び、深めていくことができます。

  • 経済政策コース
    学びのキーワード
    • 少子高齢化
    • ふるさと納税
    • 消費税
  • 歴史・思想コース
    学びのキーワード
    • 高度成長期
    • 日本の近代化
    • 資本主義
  • 産業・企業経済コース
    学びのキーワード
    • マーケティング
    • 地方創生
    • データサイエンス
  • 国際経済コース
    学びのキーワード
    • 貿易摩擦
    • 国際開発援助
    • SDGs(持続可能な開発目標)

new03 経済学演習 多様なアウトプット
実践するゼミ

個人や企業、政府など、多様な経済主体の選択を研究していく経済学。そのため、ゼミではフィールドワーク、ビジネスプランの策定、地方自治体への政策提言など、それぞれ多様なアウトプットに取り組んでいます。学外の大会などで好成績を収めるゼミも少なくありません。授業で身につけた知識や技能を実践の場で生かしてみてください。

new04 多様な選択肢 ゼミ・留学・資格取得など
幅広い選択肢を準備

新カリキュラムでは、3・4年次に多様な道を選ぶことが可能です。50を超えるゼミから関心の高い研究を行う、半年~1年間の留学に行く、教員免許(高・中・小)・司書・学芸員の資格を取得するなど、自分のやりたいことにチャレンジできる環境が整っています。また経済学部生だけが参加できる短期留学プログラムも提供しています。卒業後のキャリアを見据え、学生一人ひとりが希望する多様な学びをサポートします。

new05 注目科目 新たな学びのフィールド
行動経済学」等を新設

新カリキュラムでは、「行動経済学」「ビジネス・エコノミクス」「実証国際経済学」の3科目を新設。2017年にノーベル経済学賞を受賞した「行動経済学」はもちろん、「ビジネス・エコノミクス」もメディアなどで特集を組まれる注目度の高い分野です。

どんな学び方ができるの? How?

  • case01 行動経済学など、注目の
    経済学をしっかり学ぶ

    テレビや雑誌でもときどき目にしていた「行動経済学」に興味があって、経済学部に入学。2年次の基本科目で履修し、経済学と現実社会との結びつきに関心を深める。ゼミでは婚活について「マッチング理論」を使って研究。高校までは受け身だったが、自分の興味に合わせて学びたいことを選べるのが楽しい。
  • case02 企業へのアンケートを
    通して研究。卒論完成に注力

    ゼミでは、「企業の副業解禁による業績への効果」を研究。1,500社以上の企業にアンケートを依頼し、その回答をもとに分析、卒論にまとめた。あわせて研究成果をわかりやすく伝えるための資料作り、プレゼン手法も追求。研究内容を発表したゼミナール大会では見事、優勝した。
  • case03 海外留学して
    現地の経済や言語を学ぶ

    国際経済コースを選択して学びを深めていくうちに、「実際に海外で経済学を学んでみたい」という気持ちが高まり、留学を決意。ニュージーランドへ1年間留学することに。英語を学びながら、世界中から集まった学生と経済について意見を交換し、交流する日々を送る。帰国後は、留学中に関心をもった発展途上国の教育問題に貢献するため、現地に学校を設立するためのクラウドファンディング事業に携わる。

page
top